インド、IT特別地区を準備中 | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

インド、IT特別地区を準備中

主要都市ではインフラへの負担がかかり過ぎているため、インド中央政府は世界規模のインフラを備える新IT地区の開発を提案した。特別経済特区(SEZs)の恩恵と同じく、Tier1都市以外でIT企業に最高水準のインフラを提供する。


インドIT大臣は、Tier2都市とTier3都市への展開の必要性を強調し、コワンバートル、マイソール、ブバネスワール、チャンディーガル、ヴィサカパトナムはすでに発展途上であり、カキナダ、ヴィジャヤワダ、ワランガル、ティルパティは成長過程にあると言及。主要都市圏ではインフラへの負担がかかり過ぎているため、Tier2地区とTier3地区への展開が必要である。そして、この価格競争、人材の確保、ITの恩恵は地方格差解消のためにも必要である。


IT関連輸出は、2006年度は31億ドル、2007年度は40億ドル、2010年までには60億ドルになる。IT業界は、GDP5.4%、輸出総額の25%に貢献している。


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