サラブジート・シング
サラブジート・シングの死刑宣告について、インド、パキスタン両国で議論がなされている。ムシャラフ大統領は、サラブジート・シングの死刑免除のインド側の要望を受け入れる予定。これはあくまでも、人道主義的な立場で免除する。
サラブジート・シングは、1990年にラホール、ファイサラバード、ムルターンで起こった連続爆破事件の容疑で、印パ国境で逮捕され死刑を宣告された。この事件に関して、インドではパンジャーブ人(主にシク教徒)を中心に「Save Sarabjit’ campaign」という運動が起こり、シャールク・カーンもこの運動に興味を示し、印パ間の重要外交案件のひとつにまで発展している。
彼は、1990年にインド領パンジャーブ州で突然行方不明となり、その後パキスタン領パンジャーブ州で不法越境の罪で逮捕された。尋問の結果、ラホール、ファイサラバード、ムルターンで起こった連続爆破事件の首謀者インド人スパイ「マンジート・シング」だと特定され死刑を宣告された。パキスタン側はサラブジート・シングを、インド人スパイ「マンジート・シング」だと主張するが、インド側は別人だと主張している。
Yahoo! India
http://in.news.yahoo.com/indianexpress/20080319/r_t_ie_nl_general/tnl-musharraf-may-pardon-sarabjit-pak-me-aaaedd4.html
Yahoo! India