【信じてもらえた子どもはぐんぐん伸びる】
完璧なママより幸せなママでありたいあなたへ
親子関係カウンセラー、心理セラピストのいさな悦子です。
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今日は子育てのお話。
わたしたちに出来ることって何だろう?
現実(事実)は幻想を突き刺すので、時には痛みとして感じる事があるかもしれないね。
最近、レジンにはまっていたミーコ。
一人で買いに行って、一人で作っています。
自分でうまくできたと思えた時はすごく喜んでいるけど、自分で納得ができるものができなかった時は、すごく悩みます。
いくらわたしが「上手にできたよ」等とフォローをしても、まったく耳に、心に、入っていきません。
では、どんな対応がよいのでしょうか。
子供の気持ち、親の気持ち
レジンにちょっぴり気泡が入ってしまい、ミーコはぷんすか、自分に怒っていました。
といっても、よ~~~く見ないと、わからないようなレベルの気泡。
気にすることないのに。。。
失敗なんかじゃないのに。。。
それがわたしの正直な気持ちでしたけど。
いくら「気にしなくても大丈夫だよ」と伝えても、ミーコの心には響かないのですよね。
本人が受け入れてないから。
ちょっぴり職人気質なのかもしれません^^
ず~~~っと、唸りながらレジンとにらめっこを続け、苦痛の表情を浮かべるミーコさん。
それを見ているのが辛くて、
わたしは「何とかしてあげたいなぁ」と思い、
「気にすることないよ」と言ってしまうのですよね。
うん、わたしもわかってはいるんです。
悩んでいる人に、「気にするな」と言ってもなんの効果もないこと。
けど、我が子となると、
「子どもの苦しい気持ちを取り除いてあげたい」と思う自分がいまだに居て、時々揺れたりします。
もちろんそれも悪いことではないのですが、
子どもの苦しい気持ちを取り除いてあげることなんてできないんですよね。
これが事実だとしたら、
多くのお母さんたちがショックを受けるかもしれないね。
優しくて愛情深いお母さんほど、なんとかしてあげたいって思うもの。。。
子どもの苦しむ姿を見ているのは辛いよね。
自己治癒力が発動する時
ここで一つ、たとえ話をしましょう^^
わたしはよく、
「悦子さんに会うと癒される」なんて言っていただくことがあるのですが、(ありがとうございます)
わたし自身は癒そうなどと思っていません。
わたしは誰も癒してなどいないのです。
お相手様が、勝手に癒されているのです。
もっと言うと、お相手様が、勝手に自分で自分を癒しているのです。
それが、自己治癒力、自然治癒力なんじゃないかなと思っています。
自分で自分を癒す力、それを無意識に発動させただけ。
転んで血が流れた時も、身体は勝手に、かさぶたを作って治しますよね。
わたしたちにはもともと、
そういった「自分で自分を整える力」が備わっているのです。
(集合無意識的に、自己治癒力を信じている環境にいると発動しやすい、なんて要素もあるかもしれませんが)
なので。。。
わたし自身には、子どもの苦しい気持ちを取り除いてあげる力なんてないわけで。
結果的に、子どもが気持ち的に解放されていくのだとしたら、子ども自身がそう望んでそうしていっただけのこと。
子どもが自分で何とかしていく力がある、と信じていたら。。。
本当に何とかなっちゃった、なんて経験をしていくかもしれないね。
もちろん、まだ子供ですから、できないことはサポートしていくことも必要だと思うけれど。
子供がそれを求めたらね。
子どもが「助けて」「手伝って」と言えることも大事ね^^
ミーコがレジンを抱えて悩む姿を見て、
一瞬、揺れたわたしですが、
「じゃあこうしたらいいんじゃない?」
「こうしてみる方法もあるよ?」
そんな提案がすべて破棄された時点で、
見守ることにしました。
「うん、うん、そうかそうか」とうなづき、
「そんな気持ちなんだね」と繰り返し、
ただただ、聴く。
そしてミーコ自身がどうするのか答えを出し、
自分で立ち上がるときをひたすら待つ。
「そうかそうか~そうなんだね~」
「それは悔しかったねぇ」
「そうしたかったんだね」
そしてしばらく沈黙ののち。。。
「。。。。。。。。。。。やっぱり、もう一回、買って来てやり直すね。」
ミーコが自ら答えを出し、自然と落ち着きを取り戻しました。
わたしも心底、ほっ^^とした瞬間。
わたしがミーコの苦しい気持ちを取り除こうとしなくても、ミーコは一人でちゃんと答えを出し、どうするか考え、自ら立ち上がりました。
わたしは、ただ座って話を聴いて、待っていただけ。
母としての意見を言わずに、子どもの力を信じて見守っていたほうが、子どもの「考える力」や「解決する力」が育っていくのかもしれないなぁなんて思った出来事。
なんとかしてあげなきゃ!は、一見、思いやりがあって子供のことを考えているように見えるかもしれないけど、お母さん自身の不安な気持ちをどうにかしたい、そんな思いもあるのかもしれないね。
子どもの力を信じていればいるほど、「なんとかしなきゃ!をやめたら何とかなった」という経験が多くなるかもしれないね^^
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