야,야,야, 엄마한테 혼난다.
(ヤヤヤ オンマハンテh ホンナンダ)

「コラコラ、ママに叱られるよ。」


You naughty boy
You naughty boy / charmingman



今日は、ちょっと書くことが多くなりそうです・・・



メモ「ひどく叱られる」、「とっちめられる」などを、혼나다(ホンナダ)といいます。

  「~に叱られる」は、○○에게서 혼나다 (~エゲソ ホンナダ)、○○한테(서) 혼나다(~ハンテh(ソ) ホンナダ)



メモ語尾の(ダ)で終わっている部分ですが、これは下称体(またはぞんざい体) といって日記、独白

で使われます。会話で使用する場合は、相手のリアクションを期待しない「言いっぱなし」、

あるいは「宣言風」の表現になります。



もうちょっと知りたい方のために、今回は内容を増量!


怒る・叱る


①화(를) 내다〔ファ(ルr) ネ(レ)ダ〕・・・怒る、腹立てる ※能動的

②화(가) 나다〔ファ(ガ) ナダ〕・・・怒る、腹立つ、癪に障る ※自然とこみ上げる感情 

③혼(을) 내다〔ホンネダ〕・・・ひどく叱る、とっちめる、やりこめる ※自分が⇒他者

④혼(이) 나다〔ホンナダ〕・・・ひどく叱られる、大目玉を食う ※他者から⇒自分

⑤꾸중하다〔ックヂュンハダ〕・・・小言をいう、叱責する、叱る ※自分が⇒他者

⑥꾸중(을) 듣다〔ックヂュン(ウr) トゥッタ〕・・・小言を言われる、叱責される、叱られる ※他者から⇒自分



①②の화(ファ)は、「火」と書きます。

さらに、내다(ネダ)・・・出す、나다(ナダ)・・・出る

「(怒りの)火を出す」と、「(怒りの)火が出る」、という字義になりますね~


Fire! Fire!
Fire! Fire! / Dave Hogg


この表現が一般的な「怒り」なんですが、なんと、日本語の「怒られる」が作れません。

それで、この「火」を使う場合は、ふつう「誰が誰を怒った」という形での使用となるため、

主語を入れ替えて、日本語での「誰から怒られた」という意味の代わりとします。


ママに怒られる⇒ママが怒る

と、変えて文を作ります。


ビックリマーク追記!!

화를 돋우다(ファルr トドゥダ)・・・怒らせる

노여움을 사다(ノヨウムr サダ)・・・怒り・憤りを買う






③④の혼(ホン)は、「魂」という字(!)

④혼(이) 나다〔ホンナダ〕はそのままで、「ひどく叱られる」という意味。


それにしても、ひどく叱られてびっくりして「魂が飛び出しちゃう」ってんだから、面白い表現ですね~


ちなみに、非常に驚く、びっくりするというときにも使います。

なんだか、日本語の「度肝を抜かれる」と似ていますね・・・

「度肝」語源


⑥꾸중(을) 듣다〔ックヂュン(ウr) トゥッタ〕ですが、小言・お叱りを「聞く」、というのが字義的な意味です。

やはり受け身がないので、「誰誰から小言を聞いた」という形で、「小言を言われた、叱られた」

という意味で使うんですね。(「聞く」は、ㄷ(ティグッ)変則活用 )



人や動物を主語にして使う「~から」は、에게서(エゲソ)です。

(または、口語体では한테서(ハンテソ)もよく使われる)


ただし、今回のフレーズでは、人や動物に使う「~に」という意味の에게(エゲ)、한테(ハンテ)でもOK。

そのため、きょうの一言では、「ママに(から)叱られるよ」を、


オンマハンテh ホンナンダ


としました。


このフレーズ、街中で結構聞くかも・・・

ママじゃなくて、別のだれかに単語入れ替えてもいいですね。

パパ、上司、先輩、先生、社長 etc



さて、怒られる、叱られるといってもいろいろありますね!

あんまり腹を立てると、健康に悪いそうです。

今日も穏やかな一日でありますように!


ゆーパパ