占星術&フラワーエッセンス相談 虹の花りえこ です。
昨日は、兄弟で家への思いが違う理由を天皇陛下と秋篠宮様のホロスコープで考えた。
皇室はイギリス王室ほどは兄弟の扱いでの差はない感じがするが、やはり本人達の意識には差が出てくるものだな、と感じた。
ではイギリス王室は?と考えると・・・
そのものずばり、後継と、そのスペア、という考え方があるみたい。
ヘンリー王子の自伝「スペア」では、自分は王位継承者であるウィリアム王子の万が一の場合のスペア、で育ったりして色々なことがトラウマになったといったことが書いてある。
つまり彼は不満を自伝で言いたかったみたい。
ということで、本当のところは、どうなのか?をイギリス王子たちのホロスコープを通して考える。
まずは王位継承者のウィリアム王子。
ウィリアム王子の4ハウスに在住天体はなく、カスプは牡牛座、
牡牛座の支配星の金星は牡牛座で5ハウスにあり、カイロンとコンジャンクションして、射手座の天王星とオポジション、
保守的な家だが、享楽的であり自由気ままな父親(チャールズ3世)により心の傷を感じて過ごした、とも読める配置
こんな記事を書いておいて・・・だけど・・・。
ヘンリー王子のホロスコープ
そして「スペア」である、弟のヘンリー王子、
ヘンリー王子の4ハウスは月があり、
穏やかな母がいる家を彼は大好き、
4ハウスのカスプは牡牛座で、牡牛座の支配星の金星は天秤座で8ハウスにあり、射手座の火星とセクスタイル。
先祖代々の美しい調度品に囲まれ、大好きなスポーツをすることができて満足、
だけど自分(アセンダント)と家とは葛藤もある。
総合すると、意外にもウィリアム王子は父親を通して、家に関して葛藤を感じていて、
ヘンリー王子は家との葛藤はあるものの王室の暮らしは好き、
という感じになった。
考えるに、ウィリアム王子は年長なので父親が浮気をしてダイアナ妃が悲しむところを知っていて、家に関して複雑な思いを抱えていた。
でも、ヘンリー王子は、そういったことを理解するには幼かった事と元来のキャラもあってか、意外にもウィリアム王子ほど葛藤は抱えていないのかも。
(もちろん、両親の離婚や母親の死を体験した後にトラウマを抱え悩んでいたけど)
そして、ヘンリー王子は弟性格で甘えっ子で他人に自分の大変さを訴えることができる甘えん坊、
だけど、やはり王位継承者として育てられたウィリアム王子は我慢する癖がついているのかもしれない。
この辺は、天皇陛下と秋篠宮様との関係性と似ている感じ。
これは、あくまでも推定だけど。
やはり、兄と弟って家に関する重みが違うと感じたイギリス王室の二人の王子のリーディングでした。
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