ヘンリー王子のホロスコープ
一昨日、
で、故ジョージ６世（祖父の代）〜故エリザベス２世（母親の代）〜チャールズ３世（現国王）までのホロスコープ
昨日は、チャールズ３世（現国王）の長男ウィリアム皇太子のホロスコープ
について書いた。
さて、今回はヘンリー王子について書こう。
ヘンリー王子はチャールズ３世（現国王）と故ダイアナ妃の２番目の息子、ウィリアム皇太子の弟。
アフリカ系の血も混じるアメリカ人であり元女優、メーガン妃と結婚、
王室の有色人種差別に反抗して王室を離脱、カナダに住んでいる。
王室やマスコミと色々なことで戦っているためか、兄のウィリアム皇太子と比べイギリスでの人気は高くない。
（王室と戦う姿は母親のダイアナ妃と似ている部分がある。）
さて、ウィリアム王子のホロスコープを読む。
目立つのが土の要素。
太陽が乙女座、
月が牡牛座、
アセンダントが山羊座
情報を収集して役立てる能力を使い自分の安全を守りたいし、物事を始めるには計画を考えてから始める、
という五感や感覚を頼りに堅実に生きていくタイプで派手さがない感じ。
これがウィリアム皇太子に比べ、人気がない理由かも。
外見も兄やダイアナ妃の金髪でなく赤毛で、華やかさがないからかも。
昔、ヘンリー王子はダイアナ妃が浮気で作った子どもとか噂もあった。
でも、ダイアナ妃の出身のスペンサー家は赤毛の人もいる、
なので、赤毛でもチャールズ国王の本当の子どもだろう。
チャールズ３世とダイアナ妃が不仲が決定的になったのはヘンリーを産んだあと、とダイアナ妃がインタビューで語っていた。
ただ、ウィリアム王子を産んだ頃よりヘンリー王子を産んだ頃はチャールズ皇太子（当時）との仲を良くするという期待が減ったのかもしれない。
ちなみに外見はアセンダントで考える。
山羊座は堅実だけど兄のウィリアム王子のアセンダント射手座が示す文武両道、知性と野生の混じった雰囲気と違い華やかさに欠ける。
やっぱり射手座アセンダントの人の方が幸せ感がたくさん感じられる。
（ちなみに私もアセンダント山羊座、
昔、「教師ですか？」とか「NHKしか見ない感じ」と言われたことがある
確かに中学の頃から将来教師になるためには「大学に行って、資格を取って・・・」とか考えていた私なんだけど若い頃だったからショックを受けた
）
話を元に戻し・・・
ホロスコープで目立ちやすいアセンダントのサインの支配星（チャートルーラー）は土星、
しかも土星がカルミネート天体（MCに一番近い天体）
カルミネート天体が兄は木星に比べ、彼は土星、
（土星は昔風の言い方だと不幸の天体）
土星はオーブは広いものの月とオポジション、
彼は自ら、母ダイアナ元妃を交通事故で亡くしたことによるトラウマを抱えていたと告白。
（ダイアナ妃は彼が12歳の時にマスコミに追われスピードを出した自動車事故で死亡）
ヘンリー王子の若い頃にパーティで裸になる等、ハチャメチャな行動も、そんな心の苦しみから逃れるためのものだった、という。
なんか、そんな彼の心を象徴するようなMCの蠍座の土星と月のポジション。
今、彼は、カリフォルニアのメンタルヘルスアプリ関連の企業で働いている、という。
まさしく、一旦死んだようになった感情（月）から再生（蠍座）して、それを元に仕事（MCとコンジャンクションの土星）にする、に当てはまる。
母親の悲劇的な死を経験した彼は確かに同情できる、
でも、王室にケチをつけ離脱して公務からは逃れたものの、王子という立場を利用しての仕事と考えれば、やはり、ラッキーとも言える彼。
やはり、祖父母の代からの王室の責務を背負った大変さとは違う道を選んだ彼は、悲劇的な人生だけではない現代っ子、
その中途半端な感じが、イギリスでは不人気なのかもね。
★そのほかの記事
★虹の花のできる事（他はメニューに）
★自己紹介👇
