「カイロンのアスペクトはコンプレックスを表す」と書いた。
具体的に、
の記事で太陽とカイロン、月とカイロン、水星とカイロン、金星とカイロン、火星とカイロン、木星とカイロン、土星とカイロンについて書いた。
それらに続き、今回は第８弾。
カイロンと天王星のアスペクトは自分の独自性、周りと違う自分に対するコンプレックスと考えられる。
（ただし天王星になってくると同じ世代の人が多く持つので、個人天体や感受点とアスペクトする人が感じやすいだろう）
ちなみに
天王星のコンジャンクションの有名人は、ヘミングウェイ、
オポジションの有名人はアンジェリーナ・ジョリー、ジョディ・フォスター、イギリスのヘンリー王子、マイケル・ジャクソン
スクエアの有名人は、映画監督のジョージ・ルーカス
トラインの有名人は、クイーンのボーカル故フレディ・マーキュリー、
セクスタイルの有名人は、モーツァルト、
がいる。
わかりやすい例を挙げると、ハリウッド女優、アンジェリーナ・ジョリーがいる。
彼女は今でこそ、その美貌やブラッド・ピットの元妻として有名、
だけど、高校時代はとても痩せていて眼鏡や歯列矯正器具を着用していた。
その為、からかわれ、うつ傾向もあり自傷行為をしたり、という。
その上、父親がアカデミー賞俳優ジョン・ボイドだったものの親の離婚で母親に育てられ、つましい暮らしの中、育つ。
それもまた疎外感を味わった一因だった。
（彼女が通ったビバリーヒルズの高校は裕福な生徒が多かった）
そんな生育歴を持つので青春時代に、あらゆるドラッグを経験したと言う。
いかにも周りから浮き立った自分の存在に苦しんできたことを体現している感じだ。
しかし彼女は女優としてロケで訪れたカンボジアで人道問題に興味を持ち、慈善活動を始める。
彼女が沢山の養子を持つことも有名だ。
天王星は時に周りから浮く存在にもなり得る、
けど、平等・友愛等の理想にも関係、
つまり、天王星とカイロンのアスペクトによる自分が他の人とは違うと言う悩みを受け入れ、それを超えると、
天王星の「人道的」な感覚が発揮される、と言う素敵な見本と言えよう。
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