「カイロンのアスペクトはコンプレックスを表す」と書いた。
具体的に、
の記事で太陽とカイロン、月とカイロン、水星とカイロン、金星とカイロン、について書いた。
それらに続き、今回は第5弾。
カイロンと火星のアスペクトは
男性性、決断力等へのコンプレックス
を表すと書いた。
つまり、勇気がなく臆病な性質へのコンプレックスと言えよう。
ちなみに
火星のコンジャンクションの有名人は、作家の三島由紀夫、カニエ・ウェスト(アメリカのラッパー)
オポジションの有名人は堀江貴文さん、ダイアナ妃
スクエアの有名人はは、マイケル・ジャクソン、スティーブ・ジョブズ、マドンナ、
トラインの有名人は、宮崎駿監督、
セクスタイルの有名人は水谷豊がいる。
わかりやすい例として、作家の三島由紀夫を考える。
ノーベル文学賞候補になったことのある海外でも知られる日本人小説家。
祖母に厳しく育てられ子供の頃、男の子らしい遊びを禁じられて育つ。
身体が虚弱で気弱さが生涯コンプレックスだったという。
小説家として有名になってからボディビルで肉体を改造、
最後は自衛隊に立てこもり自衛隊員に対して演説後、割腹(切腹)自殺をして亡くなる。
これなどは実に火星(男性性、エネルギー)に関するコンプレックスを持って生まれたが、のちに自分の努力で克服、男性性を誇示して生きる&死ぬを実践した人生。
素晴らしい才能を持っていた作家だったので、割腹自殺をした事はとても、もったいない事ではある、
でも、彼にとっては勇気ある死を自ら選べた事は幸せだった事かもしれない。
最後まで彼の小説の中の様な生き方を貫いた彼は、コンプレックは力になる事を証明したとも言えるだろう。
★そのほかの記事
★虹の花のできる事(他はメニューに)