相手の価値観と自分の価値観のすれ違いに悩んだのだろうな。
でも、その辺は正確な生まれた時間がわからないので、読め解けなかった。
(それほど生まれ時間は大切だ)
その点、皇室や王室の人たちって出生時間が判明しているので、その辺も読めるので、ありがたい。
でも、そういった生まれの人ってプライバシーがないので、大変だなと、つくづく思う。
だけど、やはり、生まれ時間を使い読み解くなる私。
これは占星術師としての「さが」だ。
さて、本題に戻り、離婚の理由って、色々なことがあるけど、大きなことでは、やはり自分とパートナーとの価値観の違い。
それを乗り越えられるかどうかが大きいのだろう。
そこで、調整が難しいケースって占星術的に、どんな感じなのか?を考える。
自分の価値観は2ハウス、相手の価値観は8ハウスで読む。
だから、2ハウスと8ハウスのオポジションは、自分と相手の価値観の調整に悩みがちと読める。
その例としては、本当に離婚しちゃった故ダイアナ妃。👇️
以前彼女と彼女の元夫のチャールズ3世の記事を書いたけど。👇️
彼女は若くしてチャールズ3世(その頃は皇太子)にプロポーズされて結婚した。
だけど、結婚後、程なく、チャールズ3世は結婚してからも元恋人のカミラ夫人(今はカミラ妃だけど、その頃は人妻)と通じていることを知った。
将来王様になる皇太子として長らく生きてきたチャールズ皇太子にとって、ダイアナ妃が描く普通の結婚と比べ、彼にとっては体裁を作る方が大切だったのだろう。
長らく夫とその恋人の仲に悩まされてきたダイアナ妃。
そして、また、彼女は動物を殺すから、狩は好きでないなど、貴族出身の女性としては革新的な考えを持っていてチャールズ皇太子とは全然違う価値観の持ち主だった。
(チャールズ3世は貴族的な趣味でダイアナ妃は現代的な趣味)
目をホロスコープに向けると、
2ハウス(自分の価値観の場所)の水瓶座の月が8ハウス(相手の価値観の場所)獅子座の天王星とオポジション。
自分は革新的なものが好き(水瓶座の月)だけど、パートナーの王様的な、ちょっと変わった自己主張(獅子座の天王星)と対立する、
といった、そのままズバリな配置!
ちなみに、ダイアナ妃の価値観は2ハウスのカスプのサインから考えると山羊座、
なので保守的とも読める、
けど29度なので水瓶座に、ほぼ足を突っ込んでいる感じなのか?
という疑問へ残るものの、彼女のやってきた事を考えると、水瓶座的な価値観が目立つ。
インターセプトで目立たない水瓶座なのに全体的に水瓶座が働く為なのか?
水瓶座の月が働く為なのか?
この辺は検証の余地があるけど今回は割愛。
さて、本題に戻り・・・
だけど、この配置(2ハウスと8ハウスのオポジション)があるからといって、あきらめないでね。
ダイアナ妃の場合は2ハウスと8ハウスの調整に苦労して離婚した、
だけど、これを持つからと言って別に離婚する運命ではないので。
次回は、2ハウスと8ハウスのオポジションの良いケースについて書きますね。
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