西洋占星術の11ハウスは交友・グループ・クラブ・サークル活動との関係を観るときに使われます。
これは、3ハウス、7ハウス、に続き関係性のハウス、
しかも最後なので社会性に関係するハウスだから。
そして、心理占星術では、「愛を受け取ること」に関係します。
これは、昨日の記事で書いた
愛を与えることは5ハウスが関係して、
5ハウスと11ハウスはオポジションの関係。
なので、「愛を与える←→愛を受け取る」という相互関係になっていることから理解できるでしょう。
11ハウスのカスプのサインの支配星がハードアスペクト等で難しい状態にある時、
人は愛を受け取る事が難しい傾向になり得ます。
これは、実際に愛を受け取る機会がない、という意味ではなく、
実は愛されていたとしても、本人は愛されているとは思えない、ということでしょう。
具体的な例を挙げると、周りがいくら褒めてもガンとして褒め言葉を受け取らない人っていますよね?
そんなことからも、愛を受け取れない・受け取らない傾向って見えてきます。
そういう人は幼い頃に親との関係で愛を受け取った経験が少ない、
なので自信がなく、他人からの褒め言葉や愛を信じられないのかもしれません。
そんな風に愛を受け取る力が損なわれていると、せっかく他人から愛されているのに見逃すことが増えてしまうことがあり得ます。
なのに、本人としては
「なぜ私は愛されないのだろう?」
と悩むことになる可能性があります。
「恋愛のチャンスがない!」と思っている人は、ご自分の11ハウスの状態をチェックしてみるのはおすすめ。
ただ、占星術は総合的にみるのが大切、
劣等感や自信のなさが作られる元となった原因をチェックすると良いでしょう。
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