チャールズ3世のホロスコープ
1ハウスの冥王星と4ハウスの太陽がスクエア
5月6日、イギリスの国王チャールズ3世とカミラ王妃の戴冠式が執り行われた。
の記事で、イギリス王室の家系のテーマは葛藤、と書いた。
で、改めて見たら、1ハウスの冥王星と4ハウスの太陽(ほぼ5ハウス)のスクエアがあった。
これは、獅子座と蠍座の葛藤の上に、1ハウス(自分)と4ハウス(家)の葛藤、つまり自分と家の葛藤がある、と読める。
(1ハウスと5ハウスなら、自分自身と自分の個性の表現との葛藤とも)
つまり、1ハウスの獅子座の冥王星と4ハウスの蠍座の太陽(ほぼ5ハウス)の場合、
王としてのプレッシャー(獅子座の冥王星)と家族との密接な関わりて自分らしさを表現(蠍座の太陽)することに葛藤がある、
それは自分自身と家の葛藤、
と読める。
これは王様の話で自分には関係ないと思うかもしれない。
でも、
1ハウスと4ハウスにある天体がスクエア、
もしくは、
アセンダントに対して4ハウスにある天体がスクエア、
では、
家を継がなくてはいけないから自分らしくいることを抑えられる、
とか、
家族により自分らしくいることを抑えられる
事もありがち。
日本では、特に多そうな問題。
次回は、その解決方法を書きますね。
※注
1ハウスと4ハウスの天体のハードアスペクトだけではなく、
1ハウスと4ハウスの支配星同士がハードアスペクトでも同様な事が起こり得る。
(支配星同士を読むのは初級者には、ちょっと難しいので割愛しました)
その他の記事
★虹の花のできる事(他はメニューに)★