チャールズ3世のホロスコープ
獅子座のアセンダントに蠍座の太陽
5月6日、イギリスの国王チャールズ3世とカミラ王妃の戴冠式がある。
チャールズ国王のホロスコープについては、こちら👇
そして一家のホロスコープで強調されるテーマについては、アメリカのケネディ一家の記事を書いた。👇
さて、チャールズ国王一家について。
彼の祖父母のジョージ6世と王太后、
そして彼の母、エリザベス2世と叔母マーガレットの場合は、同じ度数の繰り返しや、
獅子座と蠍座についてのテーマが見られる。
獅子座は華やかな目立つ場所が好き、
だが、蠍座はひっそりとしたところが好きな傾向がある。
二つは90度の位置関係なので葛藤を生む。
チャールズ国王の祖父ジョージ6世は「英国王のスピーチ」と言う映画の主人公として扱われた。
ジョージ6世の兄が恋愛結婚をするために王位を辞退、
それに伴い、吃音を持つジョージ6世が王位を継承する、
でもジョージ6世は吃音を持ち人前でスピーチをするのが大の苦手、
そこを乗り越えていく、と言う物語。
いかにも獅子座と蠍座の葛藤を表している。
もし、その家系のテーマがチャールズ国王に受け継がれているとしたら、王様も楽じゃないね。
ただ、チャールズ国王は、月が10ハウスなので、高い地位、人気を得る事は好きみたい。
だけど牡牛座の月なので、彼が自然保護に関心があって、
狩りをするイギリス貴族にふさわしくないと批判されていた(昔)と言う。
つまり、個人的興味と貴族の習慣の間で葛藤を生む状態は、まさにテーマそのもの。
それに、現在の彼の妻カミラ妃は、若い頃からのチャールズ国王の想い人。
だけど華のあるダイアナ妃と結婚、なのに長い間カミラ妃を想い続けた、
って、これまた、獅子座と蠍座の葛藤を表している。
王族でいるのも、やっぱり大変そうだね!
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