今日も南半球からこんにちは!
長かった冬がやっと終わりの気配を見せ、春らしい日が増えてきた最近のメルボルン。日本と逆の季節をたどるこの地域では、春の到来と共に、少しずつハロウィンの準備が始まります。
毎年さまざまなハロウィン工作をご紹介していますが、今年は手始めにこんな作品を作ってみました。
目にも鮮やか!にじいろクモの巣。
カラフルな色が目を引いて、インテリアにも映えます。小さな子供でも扱いやすい画材、クレヨンを使って作りますよー それではさっそく材料を見ていきましょう。
【材料】
できあがった作品は額装するとグッと良さが引き立ちます。100均のフォトフレームでも良いので、ぜひご用意ください。この作品には黒縁のものがおすすめです。(私は白いフォトフレームを絵の具で黒く塗りました。)
黒い画用紙は、お好きなサイズのものでOK。額装される場合は、フレームサイズに合わせておくと良いです。
レースペーパーのサイズもお好みでOK。画用紙のサイズとのバランスを考慮して選びましょう。
クレヨンがいちばん発色が鮮やかでおすすめですが、コンテや色鉛筆でも代用できます。
【下準備】
クレヨンでレースペーパーに色を塗っておきます。ここでのポイントが2つ!
①筆圧は軽く!
レースペーパーは繊細なので、グイグイ塗ると破れてしまいます。特に網目状の部分は破れやすいので注意。クレヨンは軽~く持って、ふんわり左右に動かすだけでOK。(筆圧を調整する練習にぴったり♪)
②いろんな色を使うと可愛い!
1色ではなく、3~4色使うとより華やかに。その際、補色同士を重ねて塗ると色が汚くなってしまうので注意。(子供にとっては良い色の勉強にもなります。)
「色塗りはちょっと難しい」、「面倒くさい」という場合は、この工程を飛ばしてもOK!真っ白のレースペーパーで作ってもスタイリッシュでオシャレです。
乾かす手間が増えますが、絵の具で塗るのもあり。
【動画で見る作り方】
作り方をギュッと1分間にまとめました。
【写真で見る作り方】
1. 黒い画用紙にレースペーパーを貼り付ける。
ノリを塗る際、レースペーパーにノリを塗ると破れてしまうことがあるので、ノリは画用紙の方に塗りましょう。
2. はみ出たレースペーパーをカット!
画用紙を裏返すと、はみ出た部分がはっきり見えるのでより切りやすい。
3. 好きな色のクレヨンで、クモの糸を描き足す。
クレヨンで、余白部分にクモの巣状に線を描いていきます。これも何色か使うと可愛く仕上がります。
4. クモを貼り付けて完成!
先ほど作っておいたクモを、工作用ボンドで好きな場所に貼り付けたら完成!
そのままでも良いですが、額装すると作品がが引き締まってより素敵な一品になりますよ。
ハロウィン飾りというと、どうしてもちょっと怖い感じの物が多くなってしまいがちなのですが、にじいろ工房は毎年「いかに小さな子供が怖がらないハロウィンにするか」というテーマに重点を置いてデザインを考えています(笑)。なので、ちょっとクスっとしちゃうような愛嬌たっぷりのオバケ飾りなど、可愛い系のハロウィン飾りアイデアをお探しでしたら、ぜひ過去の投稿もチェックしてみてくださいね!
それではまた次回の工作でお会いしましょう!