今日も南半球からこんにちは。ニコニコ
日本と正反対の季節をたどるメルボルンでは「夏時間」が始まりました。日本では馴染みのない文化ですが、オーストラリアでは1年に2回、決まった日に国民が時計の針を1時間進めたり戻したりして時間の調節をするのです。

これが案外と忘れがちで、学生時代はよく時間が変わったことに気づかずに数日間生きていたことがありました。ガーン けれど今では便利なスマホが自動的に時間変更を知らせてくれます♪ 良い時代になりました。この「夏時間」になると南半球の季節は一気に夏へと向かって行きます。日本では秋冬のイベントであるハロウィンやクリスマスも、こちらでは夏のイベントです♪


そんなわけで今日は、親子で作ればハロウィンが2倍楽しくなる♪ かわいいカボチャ帽子をご紹介します。細かいステップが多いように感じますが、1つ1つのステップがとても簡単なので、実際には20分ほどで出来ます。

⭐️YouTubeで作り方動画を公開中です。



⭐️材料


オレンジ色の画用紙 (B4) 2枚
黒色の画用紙 (A4)  1枚
あれば緑色の工作用モール 1本
輪ゴム 1つ
ハサミ
両面テープ またはノリ
セロテープ
定規
鉛筆

⭐️作り方

① 画用紙に線を引く


オレンジ色の画用紙2枚に、「のれん」状の線を引きます。まず上から15cmのところに横線を一本引き、その下に約5.1cm幅で縦線を4本引いて下さい。

② 端っこを切り取る


2枚のうちのどちらか1枚だけ、いちばん端っこを短冊1本分切り取ります。この短冊は後で使うので捨てずにとっておいてください。

③両面テープを貼って切る


画用紙のいちばん下の部分に両面テープを貼る。(両面テープが無ければノリを塗っても良いです。) つぎに、先ほど引いた縦線に沿ってハサミで切れ込みを入れます。テープごと切ってください。

▶︎オレンジ色の画用紙2枚とも同じようにして下さい。

④ 2枚の画用紙をつなげる


2枚のオレンジ色の画用紙をセロテープで貼ってつなげます。写真上の黒で示した部分にセロテープを貼って下さい。(※写真では分かりやすくする為に黒で示していますが、実際には透明のテープを使って下さい。) 裏表、両方テープで貼ると強度が増します。

⑤ 輪っか状にする


端っこの短冊を一枚持ち上げて、クルッと輪っか状にし、画用紙上部の裏側に貼りつけます。同じように全ての短冊を1枚ずつ上部に貼り付けていきます。


べつの角度から見た写真です。すべての短冊を上部に貼り付けて輪っか状にしたら、ひとまずコレは横に置いておいてください。

⑥ 輪ゴムパーツを作る


ステップ②で切り取った短冊を手元に用意して下さい。端から5cm幅で2つの四角を切り取ります。(※ 残った短冊も後ほど使うので捨てないで下さいね。)


切り取った四角をそれぞれ半分に折り、間に輪ゴムを挟みます。四角の内側に両面テープを貼っておいて下さい。

⑦ 輪ゴムパーツを本体に取り付ける


本体をクルッと丸めて冠型にし、その両端に先ほど作った輪ゴムパーツを貼りつけて、つなぎ留めます。これでサイズは自由自在。

⑧ 顔をつける


黒色の画用紙を切り取って顔のパーツを作り、本体に貼りつけます。これで出来上がり!…でも良いのですが、時間に余裕のある方はもうひと工夫♪ ステップ⑨へ。

⑨ ヘタのパーツを作る


先ほどステップ⑥で余った短冊を使って、ヘタのパーツを作ります。両端に両面テープを貼って、クルクルに巻いた緑色のモールを真ん中に貼りつけて下さい。


⑩ ヘタのパーツを本体につける


本体上部の内側に、ヘタのパーツを貼りつけて完成です!


輪ゴムを使っているので、小さな子から大きな子までサイズフリーで楽しめます♪ 

★大人用に作る場合は、普通の輪ゴムではサイズが小さすぎる場合があるので、大きめの輪ゴムを使って下さい。

去年、ハロウィン本場の海外の仮装行列で沢山の方に「ステキだね!」と声をかけて頂きました。手作りならではの温もりと可愛いらしさが溢れる工作です💕 ぜひお試しください。

⭐️ここでは紹介しきれない沢山の工作アイデアをInstagram @nijiirokobo にて公開中です。気になる方はそちらも合わせてご覧ください。

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