今日も南半球からこんにちは!コアラ

 

今日ご紹介するのはハロウィンカボチャなのですが、見慣れたジャックオーランタンハロウィンではありません。もうなんていうか、ハロウィンとかカボチャとかそういう概念を超越した1つの芸術作品だと思った方が良いのかな?という、最近海外で人気上昇中の「にじいろカボチャ」です!虹

 

(ドーナツじゃないよ。笑)
 
クレヨンを熱で溶かして色付けする斬新な方法!キラキラ
 
ジャックオーランタンのように彫ったりしないので、短期間で腐ってしまうということもありません。(以前、ジャックオーランタンハロウィンを作ったらハロウィン前に腐ってしまったという残念な思い出があります…悲しい ヤツらは思いのほか寿命が短いのです。)

 

 
ずっとやってみたかった工作の1つだったので、念願叶ってうれしい。

今回は本来のレシピ通りクレヨンで色付けする方法を紹介しますが、アクリル絵の具やペンキで色付けしてももちろんOKです。(←実はその方が工程が少なくお手軽だったりします。小さいお子さんには絵の具を使った着色がおすすめ。お好きなようにアレンジして下さいね。
 
【材料】
 
 
★カボチャは大きいものでなくても、どんなものでもOKです。(今回は5kgもある装飾用カボチャを使っています。アセアセ
 

【下準備】

(※汚れても良い場所で、新聞紙などを敷いて作業しましょう。)

 

 

白いアクリル絵具(またはペンキ)でカボチャを塗り、よく乾かしておく。

 

 

【作り方】

(※汚れても良い場所で、新聞紙などを敷いて作業しましょう。)

 

 
1:クレヨンの紙を取っておく。使うカボチャのサイズが小さい場合は、クレヨンを半分くらいに折って短くしておく。(←そのままだと量が多すぎるので。)
 
2:グルーガンで、カボチャの上の部分に好きな色のクレヨンを接着する。

ダイヤオレンジ必ずしも全色使う必要はなし。暖色だけ、寒色だけ、などお好みでアレンジして下さい。
ダイヤオレンジ赤と緑などの反対色を隣り同士に配置しないように注意。色が濁って汚くなってしまいます。
 
3:ドライヤーの熱風を当ててクレヨンを溶かす。溶け始めるまで2分ほどかかるので、根気強く加熱しましょう。(その際、溶けたクレヨンが飛びます。火傷に注意!注意)
 
4:全体にクレヨンが溶け、冷えて固まったらできあがり!
 
【ペンキや絵具を使う場合】
ペンキで着色する場合は、シンプルに筆で塗料を垂らすように塗ると同じような雰囲気に仕上がります。アクリル絵の具の場合は質感が異なり、垂らすことが難しいです。少量の水で溶いてゆるくした絵具を使うか、垂らすことにこだわらず好きなようにペイントしてみましょう。

 

【こんなの見たことない!鮮やかすぎるカボチャ】

 

(↑気に入ったご様子。)
 
次世代の(?)ハロウィンカボチャの完成です。キラキラ

こんなのが玄関先に飾ってあったら思わず2度見してしまいそうですね。水気にも比較的強いので、多少の雨なら大丈夫ですが、長くきれいに飾るためには屋根のある場所に置くのがおすすめです。
 
溶けたクレヨンはロウソクと似た質感です。つよく引っ掻いたりするとポロっと剥離するので気を付けましょう。また、本物のカボチャを使った作品なので、残念ながら永遠に飾っておける訳ではありません。保存できる期間はお住まいの地域の気候にもよりますが、「傷んできたな」と思ったら涙を呑んでサヨナラしましょう。
 
クレヨンを溶かすとびっくりするほど美しい色になるというお話、実は以前にも別の工作でお教えしました。よければ他のクレヨンアートにもぜひチャレンジしてみて下さいね!下矢印
 
それでは、また次回の工作でお会いしましょう。ニコニコ