今日は、引っ越しの荷物(単身パック)を受け取るため、那覇へ。

夕方のANA便で福岡空港→那覇空港を移動。

今回のプレミアムクラスの夕食「匠」は、2度目の柳川お花のお弁当。

今回も梅味の赤いご飯です。今回は稲荷寿司になっています。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-機内食8/18

今日は明日の朝に島原で仕事があるために、午後から島原へ移動しました。

ルートは、①大牟田の三池港から高速艇で島原外港へ②熊本県玉名郡の長州港からフェリーで多比良港へ③長崎本線諫早経由で島原鉄道に乗り継ぐの3通りあるのですが、旅費で出るのは一番安い①の分。しかも高速艇は往復割引運賃。

初めてなので、まずは規定通りに、博多からJR鹿児島本線の快速で約1時間。大牟田駅へ。ここは西鉄の終点でもある。

正面側からかと思いきや、市街地とは裏側の西口のバス停から三池港行きのバスが出る。ここは三池港行きとイオンタウン行きのバスのみ。工業地帯(炭鉱地帯?)はこちら側ではありますが。

ねこまじんの福岡単身赴任日記-大牟田駅西口


バスは旧三井三池炭鉱の中を進んで三池港に到着。

恥ずかしながら野球好きな私は福岡県立三池工業高校が1965年夏に甲子園優勝(このときのピッチャーが南海ホークスでマネージャーをやっていた上田卓三さん。ダイエーホークスの球団代表も歴任しました。優勝監督は原辰徳の父原貢氏)したのは知っていても、その三池炭鉱が大牟田にあったのは知りませんでした。

県中部の筑豊地区にあるものと思っていました。


さて、三池港と言っても、しょぼい小さな券売待合所があるだけ。

船も小さい。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-高速艇

ねこまじんの福岡単身赴任日記-塩
窓にはそこここに潮(塩)のふき出た痕が。

これは窓から浸出してきたのであろうか。


ここで気づいた。私は船が弱かった。うーんどうしよう。

走り出すとけっこう揺れます。波は1.0m程度と沖縄に比べればたいしたことないのですが、大型貨物船の航跡の波がけっこう高く、斜めに切って走るので、波しぶきが窓をたたきます。

ただ、島原に近づくにつれてだいぶ穏やかになりました。50分の予定のところ40分で到着。

ねこまじんの福岡単身赴任日記-島原外港

島原外港は熊本港からのフェリー、高速フェリーが着くのでとても立派なターミナルでした。


ねこまじんの福岡単身赴任日記-雲仙普賢岳
雲仙岳方面です。


島原は小京都とも言われる城下町で、武家屋敷も残っています。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-島原城

ねこまじんの福岡単身赴任日記-ホテルから見た
ホテルから望む街並。天守閣とは反対側の部屋でした。

夕食を買いに散歩に行きます。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-豊富な水
水が豊富で、水路や湧水があちこちにあります。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-温泉と井水
こちらは湧水と温泉です。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-水屋敷 ねこまじんの福岡単身赴任日記-水屋敷
水屋敷という喫茶。敷地内に水路が巡っていました。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-水屋敷

ホテルに戻ると目の前でした。


夏休みで一家(子ども達)が福岡に遊びに来ています。

沖縄では買えない物品や衣料品の購入とかで土日がつぶれました。

ボリショイサーカスが福岡に来ているので、今年も(例年は千駄ヶ谷の東京都体育館)見に行ってきました。

土日に行こうと思いましたが、チケぴで見るとSS席で前から9列目です。これが月曜の午前だと前から3列目が空いています。

お盆で取り急ぎの仕事もないので休暇を取って見に行きました。

なんかいつもより楽しめたプログラムだったと思います。

会場の福岡国際センターですが、お相撲(九州場所)の会場なんですね。一つ勉強しました。


帰りに、ベイサイドプレイス博多埠頭へ寄って昼ご飯でもと思ったのですが、時刻表を見るとちょうど天神行きの船があり、乗ってみることにしました。

名前を那珂川水上バス と言って、基本6往復しています。

屋根がないので、雨の日は運休のようです。

大人500円子供250円です。(どこにも書いていませんでしたが、大人一人に子供一人無料と言われました)

ねこまじんの福岡単身赴任日記-築港天神遊覧船

船はこんな感じです。このときは雨雲がわいてきて真っ黒の雲が上空に来ましたが、なんとか着くまでは持ちました。

博多ポートタワーです。

ねこまじんの福岡単身赴任日記-低い

満潮から戻りつつある時間でしたが、上はすぐ天井です。この橋が一番低いそうです。

これが屋根のない理由です。


ねこまじんの福岡単身赴任日記-別の橋

別の橋ですが、子供だとこんな感じです。

これだけでも楽しいのですが、風景も案内してくれますので、楽しめます。


ねこまじんの福岡単身赴任日記-緑の建物
船着き場に着いて、天神の駅の方へ歩くと天神中央公園にこんな建物があります。アクロス福岡と言うそうです。

義父が福島沖をよく航行するため、ガイガーカウンターが欲しいというので、買ってみました。少し借りて、使ってみてから渡すことにしています。

本当は、日本製のHORIBA(堀場)のが欲しかったのですが12~13万円もするので、中国製のDoseRAE2というのを楽天市場で49800円で購入しました。

大きな違いは堀場のは0.001μSv/h単位なのに対して10分の1の0.01μSv/hの表示になります。

まあ、基本的にそこで表示された数字が大事(機種によって測定値が違うのとけっこう動くので)なのではなく、同じ機械で違う場所を比較することが大事なので、これでも使えると思います。


今住んでいる福岡の賃貸マンションの室内ではおよそ0.06~0.07(以下単位は省略します)です。

会社の自室のデスクに置くと0.03~0.04になります。


東京では、新宿御苑のマンションの室内では0.07~0.09です。

東京は関東ローム層の影響で空間線量はもともと低いところなので、福岡と同じ値と言うことは、やはりやや高いと言うことになります。


道路脇の植え込みを測ってみると、
ねこまじんの福岡単身赴任日記-植え込み

0.10です。


1階の配水管の脇のほこりっぽいところは、
ねこまじんの福岡単身赴任日記-1F

0.07です。


ちなみに、今回一番高く出たのはANAの機中(飛行中)の0.82でした。この数字もほぼ一瞬でした。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-過去最高


6月15日のこのブログに「原発事故まとめ」として書きましたが、

やっぱり3月に3回ほど大きな爆発があり、その時に放出された放射性物質が、関東にも飛来しました。その時たまたま雨が降ったところはホットスポットとして、線量の高い地域になっています。

爆発の際に原子炉も蓋が吹き飛ぶなど破壊されましたので、大部分の放射性物質はこの時に上空へ舞いました。残った核燃料はメルトスルーして地下へ落ち、ときおり、再臨界を起こしています。今も半減期の短い物質が原発近くで検出されるのはこのためです。

で、東京(新宿)などは、3月に来たセシウムなどの影響で空間線量も一時高くなりましたが、雨や除染の影響で、排水溝や下水に集められていきます。このため、空間線量は落ち着いてきましたが、下水汚泥に高濃度の放射性物質が集まったのです。

舗装されていない土の上に降り注いだセシウムなどは、ごく一部は雨で流されますが、大部分は土に残ることになります。そのため、土壌では空間線量に比べて高濃度の汚染が出てきます。

木下黄太 氏らの放射能防御プロジェクト(http://www.radiationdefense.jp/ )の結果も関東の土壌の高濃度の汚染を示しています。特にホットスポットと巷で言われている場所は高いです。


東京(新宿)の空間線量は落ち着いているので、外部被曝はそんなに恐れることはありませんが、舞い上がる砂埃や汚染された食材からの内部被曝は危険水準にあります。

大人が立って過ごす分にはそんなに影響はありませんが、子供など地面に近いところほど危険がまします。

(だから私はたびたび東京に行っていますが、子供は当分行かせません)

やはり、子供と妊婦は避難対象とすべきです。

大人はいいんです。20年後に癌になっても今の不摂生が原因かもしれませんし。

でも未来ある子供は違います。

もし親はしがらみだらけで動けないのなら子供だけでも避難させるべきです。そんなプロジェクトはネットで調べればたくさん出てくるでしょう。


日本の経済状況を考えると、東電の補償は有限です。当然その上にのってくる政府の補償も有限でしょう。政府の補償はけっきょくのところ税金ですから、皆から集めたお金を分配するだけのことです。経済が上向きでなければ富の再配分ではなく、貧乏の再配分になってしまいます。

ということは、補償は無いと思って行動するしかないのです。自己責任です。


世界のどこでもセキュリティーはタダではないのです。危険を回避するためにはある程度のお金が必要となります。

日本は平和ボケしてしまって、テレビや新聞が書かないと信じられない人がたくさんいるようです。受け身ではだめです。ここから先何があっても自己責任ですよ。情報がないのは人のせいではありません。政府が何とかしてくれるのを待っていてもダメなのです。


ペタしてね

引越の荷出しも終わり、急いで羽田空港まで。ドアトゥードアで40分という過去最速の移動でした。(通常は60分ほど)

今日は18時のANA福岡行きに乗ります。

さて、出発の40分前に保安検査場を通り、スイートラウンジへ。

こんなに時間が無くてもとりあえず大好きなスープを。

今日はクラムチャウダーとコーンスープでした。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-ラウンジのスープ

で、急いで66番ゲートへ。こんな日に限って少し遠い乗り場。


さて、本題の今日の機内食ですが、久方ぶりに「匠味」を食します。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-機内食8/8

今日は8月までの週替わりの洋食でした。南青山のフランス料理L’EMBELLIR(ランベリー) のお弁当です。

ミシュランガイド東京の星付きのお店です。

おかずは洋食でしたが、ちらし寿司のご飯なので和洋折衷という感じです。


ちなみに、離陸後けっこう小刻みに揺れていて、ベルト着用サインが消えたのは琵琶湖上空でした。

引っ越し疲れで、小一時間ほどうとうとしていました。

でも福岡まではあと40分ほど。着陸の時間を考えると食事は約20分ほどです。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-若狭

若狭湾と琵琶湖です。だんだんと暗くなっていきます。

夕闇の福岡空港第3ターミナルに到着。ここから地下鉄駅までがちょっと遠い。

今日は新宿の家の荷物の一部を移動するために東京へ。

仕事が終わってから家に一旦帰って着替えてから急いで福岡空港へ。

18:35発のANA便で羽田へ移動。

今日の機内食は福岡発の「匠味」です。

夏のメニューは柳川藩主立花邸「御花」 のお弁当です。

ここは、小学生の頃親に連れられて九州旅行に来て、泊まったことがあります。

でも、ANAのHPの写真とは全然感じの違う弁当です。

ねこまじんの福岡単身赴任日記-機内食8/5

福岡に来て10日ほど経ちました。

2つの家の荷物の引越の関係で今の福岡の家にはいわゆる家具が全然ありません。

掃除機がないのが一番不便でしょうか。

次がお風呂のイス。ゆっくり体を洗えない。

まだ10日ほどはこの不便な生活が続きます。


さて、今週は沖縄に帰らないので、福岡でのなにもない生活です。

25日(月)に電話とネットが通じましたので、暇つぶしにはいいですが、テレビもないのでニュースに疎くなっています。

夏休み期間は安い切符もないので、株主優待券をチケット屋で買って片道24200円(優待券代込)が一番安いので、往復5万円。9月になれば往復2万5千円になるので、それまでは節約です。


市営地下鉄空港線の東比恵という駅の近辺にマンションを借りました。

福岡空港駅と博多駅の中間駅でどちらにも100円切符が使え、会社までも徒歩12分というすごく便利なところです。

たとえ飲み会が天神であっても地下鉄1本です。

ねこまじんの福岡単身赴任日記-東比恵駅 ねこまじんの福岡単身赴任日記-ひ
最初から気になっていたんですが、この東比恵駅のマーク(各駅ごとに違う)、「ひ」を表しているんでしょうけれど、どうもミッキーマウスのパクリのように見えてしまいます。


ということで、空港もすぐ近くです。

国内線ターミナルまでは滑走路を回り込むために、約4キロありますが、滑走路までの直線距離は2キロほどです。

ねこまじんの福岡単身赴任日記-家からの風景

家の外廊下から望遠で撮るとこんな感じです。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-家からの風景
ベランダから南を見る風景です。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-国道3号線

国道3号線もすぐそばを通っています。

ですので、窓を開けておくと飛行機と車で少しうるさいです。
でも、散歩していて思いましたが、うちのマンションが特段うるさいのではなく、この近辺数キロ以上に渡って飛行機の音は響いていましたので、どこもそんなに変わらないようです。


ねこまじんの福岡単身赴任日記-プレナス本社
今日は南方面へ散歩に行きましたが、お弁当の「ほっともっと」や「やよい軒」のプレナス本社がありました。

昨日、福岡へ移転してきました。

福岡の話もおいおいしていきたいと思います。


さて、今日はもう久留米に出張に行かせられています。

仕事も昼で終わって、西鉄の久留米駅方面へ歩いていたら、丸永製菓がありました。
ねこまじんの福岡単身赴任日記-丸永製菓
あいすまんじゅうや白くまのアイスで東京でもおなじみです。

九州とは思っていましたが、久留米にあったのですね。


久留米はブリジストン(創業地)や靴のムーンスター、アサヒコーポレーションなどのゴム加工が盛んな街です。また、豆腐湯葉レストランの梅の花の本社もあります。