今日は明日の朝に島原で仕事があるために、午後から島原へ移動しました。
ルートは、①大牟田の三池港から高速艇で島原外港へ②熊本県玉名郡の長州港からフェリーで多比良港へ③長崎本線諫早経由で島原鉄道に乗り継ぐの3通りあるのですが、旅費で出るのは一番安い①の分。しかも高速艇は往復割引運賃。
初めてなので、まずは規定通りに、博多からJR鹿児島本線の快速で約1時間。大牟田駅へ。ここは西鉄の終点でもある。
正面側からかと思いきや、市街地とは裏側の西口のバス停から三池港行きのバスが出る。ここは三池港行きとイオンタウン行きのバスのみ。工業地帯(炭鉱地帯?)はこちら側ではありますが。
バスは旧三井三池炭鉱の中を進んで三池港に到着。
恥ずかしながら野球好きな私は福岡県立三池工業高校が1965年夏に甲子園優勝(このときのピッチャーが南海ホークスでマネージャーをやっていた上田卓三さん。ダイエーホークスの球団代表も歴任しました。優勝監督は原辰徳の父原貢氏)したのは知っていても、その三池炭鉱が大牟田にあったのは知りませんでした。
県中部の筑豊地区にあるものと思っていました。
さて、三池港と言っても、しょぼい小さな券売待合所があるだけ。
これは窓から浸出してきたのであろうか。
ここで気づいた。私は船が弱かった。うーんどうしよう。
走り出すとけっこう揺れます。波は1.0m程度と沖縄に比べればたいしたことないのですが、大型貨物船の航跡の波がけっこう高く、斜めに切って走るので、波しぶきが窓をたたきます。
ただ、島原に近づくにつれてだいぶ穏やかになりました。50分の予定のところ40分で到着。
島原外港は熊本港からのフェリー、高速フェリーが着くのでとても立派なターミナルでした。
島原は小京都とも言われる城下町で、武家屋敷も残っています。
ホテルから望む街並。天守閣とは反対側の部屋でした。
夕食を買いに散歩に行きます。
水が豊富で、水路や湧水があちこちにあります。
こちらは湧水と温泉です。
水屋敷という喫茶。敷地内に水路が巡っていました。
ホテルに戻ると目の前でした。