「冬の口笛」
冬が聞こえる、
静謐ながら確かな足音、 すぐそこにはほら、
冬眠前のリスたちや、 澄み渡る風、
眠り始める湖と、 樹々を揺らす初雪や、
シベリアからきた氷の風が、 月の光を手繰り寄せ、
夜には肌を合わせる温もりや、 溶け合う時と目覚めた朝と、
樹氷に跳ね飛ぶ乱反射、森のあくびも聞こえてきそう、
冬の足音、軽やかに、
風の新たな通り道、響き渡る口笛は、
聞き覚えのあるメロディ、出会いと別れを繰り返す、
確かにそんな歌だった、
まどろみながら過ぎる日の、窓から届く焚き火のにおい、
眠りにつく太陽と、それを吸い込むブランケット、
過ぎた夏の出来事なんて、きっとずっと遥かに遠く、
忘れたようで、いまだに忘れられない歌を、
夢のなかに聞いていた、
FILM STARS REVENGE!
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