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チンパンジ-は無償の愛VS自分勝手人間

読売新聞の昨日の夕刊に下の写真と共に大きく


載っていたのが、別の部屋に入れられたチンパンジー


同士がお互いに必要な道具を相手の要求に応じて


道具を手渡しして、目的を達成すると言うことが


京都大学野生動物研究センターの田中准教授達


の実験で証明されたと言うことです。


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ただ一つ人間との違いは、人間は要求されなくても


手助けをしたりするが、チンパンジーは要求されないと


行動しないと言うところだそうです。


片やその人間ですが、


神戸の諏訪山ににある「愛の鍵モニュメント」

(恋人達が南京錠をワイヤーに取り付けて愛を誓うもの)


の金属ワイヤーが破損する被害が相次いでいると、


チンパンジーの記事と対比する形で書いてありました


原因はカップルが南京錠を少しでも高い所に付けようと


そのワイヤーを足場にするためと分かったそうです。


何とも身勝手な人間達です。


チンパンジーよりも、

進化したはず人間ですが、退化しているのか?


今朝の読売新聞に続きの記事が載っていて、


富山県(私の田舎)の盆踊歌に


「鮎は瀬につく、鳥は木にとまる、人は情けの下に住む・・・」


と言うのがあるそうです。

(私は知りませんでした。)


見返り無しで仲間を助けるチンパンジーを見ていると


「情けの下に住むのは人間だけでは無いかも・・・」


と書いてありました。


そして又、朝の通勤電車でつらそうに立つお年寄り


を見かけることがあり、人の困りごとに手を貸そうと言う


人間らしい気持が無くなってきていて、ふと、


その盆踊り唄がチクリと胸を刺さぬでもない。


と締めくくってありました。


私もチクリ・・・・・です。


ヴォーリズ建築 保存活用

ヴォーリズ建築保存活用で全国大会が、11日近江八幡市


で開かれたとの記事を京都新聞で発見しました。


洋風建築に携わる者なら一度は聞いたことがある名前です。


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記事が気になって、正確に調べてみると、


明治41年12月、ヴォーリズは建築設計監督事務所を開き


アマチュア建築家として活動を始めた。


大正の中期から昭和の初期にかけて、米国の建築技師


を含め2~30人の建築技師を擁した、設計事務所になった


とありました。


作品はキリスト教の教会や、一般の商業・オフイスビルなど


と共に、洋風住宅や軽井沢の山荘などを手掛けていて、


様式の無い建築と言われていたようです。


西洋建築の技法を基に、日本の気候風土に合わせる工夫が


随所にあり、又、実用性を重視して簡素な中に豊かな


デザイン性と親しみのある空間を造っている・・・・。


と言う特徴が書いてありました。



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(旧下村邸で、イギリスのチューダー様式)


私が目指す住まい造りと相通ずるところがあると興味が


湧いてきました。


やっぱり洋風住宅造りが私のライフワークです。



ヴォーリス建築の作品はここです。

http://www.omi8.com/vories/buildings.html



基礎工事


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現場では基礎工事が進んでいます。

連休前から鉄筋組が始まり、連休の11日には給排水工事


12日は型枠工事と進め。


今日は配筋検査(公の検査)後、コンクリート打ちでした。



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(検査中です。)


私も私なりに検査です。


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(鉄筋の間隔を計っています。)

この後コンクリート打ちです。


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勿論、お客様から預かった城南宮の“鎮め物”もしっかり


建物の中央にセット!!



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現場横ではコンクリートの“スランプ”を計る作業や


4週間後に強度を計る為の、テストピースを造る作業


が並行して行われます。


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いよいよ生コン打ちです。


生コンを入れ込んだ後にエアーバイブでコンクリートが隙間


なく鉄筋の下まで入るように。


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ベースコンクリートの打ち終わりです。


今回は写真で埋まりました。