ヴォーリズ建築 保存活用
ヴォーリズ建築保存活用で全国大会が、11日近江八幡市
で開かれたとの記事を京都新聞で発見しました。
洋風建築に携わる者なら一度は聞いたことがある名前です。
記事が気になって、正確に調べてみると、
明治41年12月、ヴォーリズは建築設計監督事務所を開き
アマチュア建築家として活動を始めた。
大正の中期から昭和の初期にかけて、米国の建築技師
を含め2~30人の建築技師を擁した、設計事務所になった
とありました。
作品はキリスト教の教会や、一般の商業・オフイスビルなど
と共に、洋風住宅や軽井沢の山荘などを手掛けていて、
様式の無い建築と言われていたようです。
西洋建築の技法を基に、日本の気候風土に合わせる工夫が
随所にあり、又、実用性を重視して簡素な中に豊かな
デザイン性と親しみのある空間を造っている・・・・。
と言う特徴が書いてありました。
(旧下村邸で、イギリスのチューダー様式)
私が目指す住まい造りと相通ずるところがあると興味が
湧いてきました。
やっぱり洋風住宅造りが私のライフワークです。
ヴォーリス建築の作品はここです。
http://www.omi8.com/vories/buildings.html