NEXTのブログ -53ページ目

生活保護者に「支援付き住宅」

新築現場では、水道の本管の取り入れ工事が行われています。


NEXTのブログ
これでタンクによる仮設では無く、直接仮設水道が設置出来て


便利になります。


さて、それとは別に、


昨日の読売新聞に「生活保護者に支援付き住宅」


と言う記事を見つけました。


町工場や古い住宅が並ぶ狭い道路沿いに、2階建ての


「自立支援ホームふるさと晃荘」がある。


晃荘は空室が多い古いアパートを家主が建て替えて、


NPO法人自立支援センターふるさとの会が借りて運営


このことによって家主は安定した家賃を確保でき、


地域での生活を望む低所得高齢者は支援を受けて


安心して暮らせると言う。


一石二鳥の先駆的取組みだ。


会の職員が24時間常駐して身の回りの世話をし、


配食サービス会社が毎日食事をはこび、


医師も毎日のように往診する。


介護が必要になっても職員が面倒を見てくれて


食事の内容も良いと、評判も良い。


ふるさとの会の滝脇憲理理事長は、


民間資本を活用するので公的施設を造るより


低コストで済み、医療、介護、福祉関係者らと連携して


支援付き住宅を普及させれば、低所得高齢者の問題


解消につながると強調していると言います。


問題は資金面で生活保護費から毎月14万円を徴収


しているが、運営は苦しいと言います。


採算を取るため、6畳を半分に仕切って個室を確保


するしか無いのが現状です。


又、法的な位置付けも無く、現状では無届け有料


老人ホームの扱いになると言います。


この辺がこれからの日本の住宅問題の一つに


なってくると私も思います。


何かNEXTも手を打てないか・・・・・・・。


考えてみよう。



江戸期 京町人、やっぱり小柄!!

昨日は0時ごろに流星群を見ようと思っていて、残念


寝てしまいました。


今日は頑張ってみてみよう・・・・くもり空ですね~!!


と言うこととは別に、少し前の京都新聞に江戸期の


京町人を調べた研究結果が載っていました。


調べたのは、京都大学名誉教授の片山一道氏


(人骨からその人の生前を探る「骨考古学」の第一人者)


を中心としたメンバーで、


京都伏見区の寺の墓地から当時土葬された630人分の


骨を調べた結果だと有ります。


それによると、


平均身長=男性が158センチ 女性で144センチ

全体的に丸顔で、虫歯が多くて平均寿命=40歳前後


これほど多くの人骨を対象にした調査は国内でもまれで


当時の生活が伺える貴重な資料となりそうと書いてあります。



NEXTのブログ
(当時の大工仕事場)


平均身長は、身長に比例する大腿骨から推定し、男性は


150~166センチ 女性は139~149センチにh大半が含まれ


現代人より10センチ以上低い。


平均体重は男性が64キロ、女性が55キロ前後。


全体に上顔部が広く丸顔の傾向で、確認できた全ての歯に占める


虫歯の割合は33%で一人平均10本近い虫歯があった計算。


これは、縄文以降の時代では最多だそうです。

(砂糖の普及が要因ではないかとみられる)


NEXTのブログ
死亡推定年齢では、推定可能な人骨555人のうち、


61人が未成年、20~30代が少なくとも98人いる。


平均寿命は現在未集計だが40歳前後になる見通しだと言います。



このほか頭骨を中心に確認出来る56人中、3割に江戸時代に


流行った梅毒の病痕があり、男性に限ると半数を占めた。


一方、江戸中期~後期の女性や子供の骨からは鉛の濃度が


高く検出、当時、化粧用の白粉に含まれていた鉛による


汚染が考えられるとありました。


と言うことは現代では身長の低い私でも、


当時では大男の部類であり、


もう既に死んでいるかもしれないのですね。


寿命は短くても大きい方と言うのは魅力ですね。


人気ドラマみたいにタイムスリップしてみたい!!


今日はオリオン座流星群の観測のチャンス!!

宇宙のことは全くの素人ですが興味だけはいっぱいある私です。


今年は国際天文年なんだそうです。


そう言えば皆既日食なんかも有りましたよね。


毎年10月21日~22日は オリオン座流星群 が観測


出来るらしいのですが、


通常は1時間に20個位のものが、今年は40~50個も見れる


と言います。


今日から23日までが一番よく見えるそうです。


NEXTのブログ
(写真は国立天文台の流星と流星群の関係を示したもの)


2006年ごろから動きが?活発化していて今年がピーク?


次は70年後と言いますから、既に私は存在していません。


そんな事を考えると見て置かなければ・・・・・、


と思ってしまいます。


そんな流星群の光も3000年前のチリが見えているとか・・・・


気の遠くなるようなお話です。


NEXTのブログ
肉眼でも観測できるそうですので、今夜東の空を見上げてみてください。


新月の日なので良く見えるそうです。


片や京都新聞の記事では、


大阪大学のチームが、物質がブラックホールに飲み込まれる際に発する


特徴的なエックス線を、高出力レーザー装置で再現するのに成功!!


18日付けのイギリスの科学誌ネイチャーフィジックス電子版に発表した


と有りました。


NEXTのブログ
(図はブラックホールに引き寄せられた恒星から出たガス状の物質と台風の目の

ような部分がブラックホールで周囲の青い輪がブラックホールから出たエックス線

だそうです。)


はくちょう座にある実際のブラックホール近くから出るエックス線と、


波長が良く似ているのを確認したといいます。


直接観測が難しいブラックホールの正体を探る手がかりになるのでは


と期待されているらしい。


分からないことだらけですが、今後の研究に期待しています。


兎に角今日から23日の夜10時~明け方まで

東の空に注目!!です。