生活保護者に「支援付き住宅」
新築現場では、水道の本管の取り入れ工事が行われています。
便利になります。
さて、それとは別に、
昨日の読売新聞に「生活保護者に支援付き住宅」
と言う記事を見つけました。
町工場や古い住宅が並ぶ狭い道路沿いに、2階建ての
「自立支援ホームふるさと晃荘」がある。
晃荘は空室が多い古いアパートを家主が建て替えて、
NPO法人自立支援センターふるさとの会が借りて運営
このことによって家主は安定した家賃を確保でき、
地域での生活を望む低所得高齢者は支援を受けて
安心して暮らせると言う。
一石二鳥の先駆的取組みだ。
会の職員が24時間常駐して身の回りの世話をし、
配食サービス会社が毎日食事をはこび、
医師も毎日のように往診する。
介護が必要になっても職員が面倒を見てくれて
食事の内容も良いと、評判も良い。
ふるさとの会の滝脇憲理理事長は、
民間資本を活用するので公的施設を造るより
低コストで済み、医療、介護、福祉関係者らと連携して
支援付き住宅を普及させれば、低所得高齢者の問題
解消につながると強調していると言います。
問題は資金面で生活保護費から毎月14万円を徴収
しているが、運営は苦しいと言います。
採算を取るため、6畳を半分に仕切って個室を確保
するしか無いのが現状です。
又、法的な位置付けも無く、現状では無届け有料
老人ホームの扱いになると言います。
この辺がこれからの日本の住宅問題の一つに
なってくると私も思います。
何かNEXTも手を打てないか・・・・・・・。
考えてみよう。