【ニュータイプ論語】SNSの付き合いは縁か? | 生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパ

日本論語普及協会

公認指導士のA5です。

 

インターネットの普及により

それまでの、

1.会社

2.家族・友人

3.地域(ご近所)

 

に加えて、

4.SNSという

人間関係のジャンルが増えました。

 

 

私も、

FB、インスタ、Twitterなどの

SNSツールにより

一度もリアルで会った事のない友達が

増えました。

 

それらの友達の中には

本当に良いつながりである場合もあれば、

 

旧来の徐々に築かれる人間関係と違って、

『唐突に』発生するつながりなので、

時に意見の食い違いなどで

摩擦や衝突が発生し、

 

なまじお互いを知ったうえでの

付き合いでない為(顔すら知らない)

簡単に攻撃的になりえてしまいます。

 

そして炎上してストレスに

なった人もいるかと思います。

 

孔子は【論語】の中で

日本がまだ縄文時代だった2500年前から、

ロクでもない世の中を快適に過ごす賢い生き方として、

 

1.誰ともかかわらず生きること。

でも、できる訳が無いから、

 

2.せめてイヤな土地から引っ越すこと。

それが無理なら、

 

3.嫌な奴のことは気にしないこと。

それもできなければ、

 

4.嫌な発言には耳をふさごう。

と言っています。

 

つまり、

『逃げることは恥ずかしい事じゃない』

と言っています。

 

①会社②友人③近所の関係では

それで快適に人生がリセットできるなら

時には、それもいいじゃないかと。

 

ただ、これら①②③の人間関係は

たまたまできたように見えて、

 

実はすべて、

で出来たものです。

自分で引寄せたものもありますが、

共通点としては、

共同体を構築する縁

ですね。

 

これに対して、

SNSの人間関係は、

同じ縁でも、

出会い頭の縁

と言うべきでしょうか。

 

同じ価値観でつながったとはいえ、

 

たとえば、

町ですれ違った人が

自分のお気に入りのブランドの

おしゃれな服を着ていて

 

その人がどんな人かわからないまま

『ちょっとすみません、おしゃれな服ですね!』

『いろいろ服について話しませんか?』

『仲良くなりましょう』

 

と言って、

連絡先を交換するでしょうか。

殆どの人がしないと思います。

 

それを簡単にしてしまう

SNSの人間関係は

価値観の合う人を見つけやすいのと同時に、

危ない人かどうか見分けるのが難しい

という、諸刃の剣です。

 

とはいえ、

今の時代はリアルでの出会いより、

ネットを通じての出会いの機会の方が

圧倒的に多いので、

 

そんな中でも、

ロクでもない現代社会を快適に過ごす賢い生き方として

孔子の論語を現代流に解釈するなら

 

1.SNSは使わない

それが難しいなら、

2.アカウントを消してリセットする

それも難しいなら、

3.嫌な人はブロックする

それでもきりがないなら

4.コメントも不可にする。

 

のが良いでしょう。

 

しかし、そこまでしてSNSを続けることの意味は

本当にあるのでしょうか。

 

それは快適に過ごす賢い生き方なのでしょうか。

 

今こそ

2500年前の孔子の言葉を

よく考えてみる時なのかもしれませんね。

 

 

【ニュータイプ論語】

~NEO渋沢栄一への道~

#1『SNSに振り回されるな』

#2『努力の前の認識』

#3『イイね!の呪縛』

#4『家康の名言は論語のパクリ?』

#5『コロナ禍は変化への序章』

#6『SNSは慎重に』

#7『失言者は2度死ぬ』

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#9『青天を衝け~神君遺訓~』

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