こんにちは5児のエンジニアパパA5です。
赤ちゃんが生まれたころ
たまに耳にした謎の説に
泣いたり、ぐずったりした時に
すぐに抱っこをすると
「抱きぐせ」がつく。
というのがありました。
デメリット?(不安)としては
・ずっと抱っこしなきゃいけない、とか
・甘えん坊で今後の育児が大変、とか
色々耳にしましたが、
では実際のところどうなのか?
ズバリ!
【結論】
5児を抱っこしたパパの意見としては
「そんなの関係ねぇ!」
この一言に尽きます。
そもそも、
「抱きぐせ」説はどこから来たのか?
50年以上前のアメリカの育児書
から来ています。
しかし
言い出しっぺのアメリカは
とっくに間違いを認めて、
日本や東洋の
抱っこ至上子育てを認めて学べ
というのが常識になっています。
おおもとのアメリカで
訂正されているのに
日本ではいまだまことしやかに
残っているんです。
一度広まった風説というのは
なかなか収まらないんですね。
冷静に考えて
抱っこすることによる
「母のぬくもりや柔らかさ」
「気持ちよい揺さぶり」
「包まれる安心感」
そしてなにより
「肌と肌が触れあう幸福感」
が赤ちゃんにとって精神的に
マイナスになるはずがない
と思いませんか?
今では
積極的に抱っこした方が
自立を早めるとさえ言われています。
どう思いますか?
この180度正反対の理論。
こんな話があると
何が正しくて何が間違っているのか
わからなくなってしまうでしょう。
ましてや、
子育てを始めたばかりの
パパママは初めてのことばかりで、
見極めも難しいです。
私にも経験がありますが、
新米パパママが参考にするのは
1.自分の親の子育て経験
2.知人、先輩ママの経験
3.一般的な子育て風説
4.育児書・育児論
ですが、
1は
自分の親の経験ですから
ある程度信頼性はあるものの
最新データに乏しい
また、双方の家庭の差により
問題のタネになりやすい。
2は
これらで述べたように
100%主観的で偏りを修正しにくい。
3.は
「抱きぐせ」の例のように
真贋の見分けが難しい。
理論的には
4の
自分の耳目で集めた情報で
正しいと思う子育てを
するのが一番なのですが、
新米パパママにとっては
判断するには経験が足りないという
矛盾があります。
と、いうよりも!
初めての赤ちゃんは
かわいくて!
かわいくて!
かわいくて!
育児書なんて
どうでも良く思ちゃうんです。
ただひたすら
赤ちゃんの毎日の
あくび、
くしゃみ、
げっぷなどの
些細なしぐさにいやされて、
見てるだけで幸せな時期に
育児書をキッチリ読んで
マニュアルに沿って
理論的な育児をする
なんてことは
はっきり言って無理です。
私自身5人目になって
やっと冷静に分析できるように
なりましたし、
もし1人めの時から
同じ様にマニュアルを
知っていたとしても
出来なかったと思います。
自分達夫婦の信じる
幸せで自然な育児が
正解だと信じていましたから。
しかし、
5人を育てたパパの立場から
はっきり言えるのは
『子育てに正解はない』
これは間違いないのですが、
一方で、
『王道はある』
という事です。
赤ちゃんが
どの月齢の時にどんな刺激が必要か、
そのためには何をするのが良いのか
もちろん良い選択肢は
唯一無二ではなく
いくつかあるのです。
でも私が新米パパの時は
その選択肢すら知り得なかった。。。
それをお伝えしていきたい。
コロナ禍で
より一層新米パパママ同士の
交流の機会が無くなる中、
自分では気づけない選択肢を
得ることができる、
私が新米パパの時に
心のそこから欲しくて探していた
そんなブログにしていきたいのです。
そして、その経験から
言わせてもらうと
【結論】
抱きぐせが心配だって?
「そんなの関係ねぇ!」
この一言に尽きます。
あたたかくて
やわらくて
いいにおいがして
幸せな気持ちで
赤ちゃんを抱ける
プライムタイムは
直ぐになくなっちゃんですよ!!
「もっと抱いておけばよかった」
ってならないように、
これでもか!と
四六時中抱いてあげてください。
ずっと抱いていると
赤ちゃんの気分や状態も
敏感にわかるようになるんです。
親子ともに
満足のいくまで抱っこする
こんな幸せな時間
他にないと思いませんか?
5人目でやっと気づけた私は
上の4人の過ぎた時間を
後悔しています。
このブログを読んだ
新米パパママの
参考になりますように。