土曜日夜に。
今やっていることは、明日誰かにほめられることじゃなくて、
半年先か、何年か先に、
ふと今のことを思い出して、
あのときやっていてよかったなって思うことだろう。
風邪ウイルス v.s. アドレナリン
体調悪いと書いてから3日。
この4日で10時間寝たかどうかだが、
風邪の調子は一進一退。
睡眠時間から言えば重い風邪になっているところだが、
いまは重要な部分を任されているので、
アドレナリンがピュッピュと出ている。
(だから、家に帰って1時間半だけ寝て起きて会社、
という芸当も可能)
風邪ウイルス v.s. アドレナリン
というこの勝負、
現在はアドレナリンが優勢。
新規事業立ち上げ以降
9年来のお師匠さんのところに行ってきた。
色々お話を伺ったが、
自分には経営の発想がまだできていないことを痛感。
・資金繰り・資金調達どうするの?
・人材の獲得はどうするの?
細々とした新規事業立ち上げ以降ってのが、
自分はまだ鈍いと思った。
しかし勉強になった
・感動的なサービスが必要
・BtoCの企業にBtoBを提供することで、BtoCのノウハウまで吸収できる
ベスト・エフォート続き
ベスト・エフォートのすごいところは、
完璧主義者が完璧主義を捨て去らずに
合目的な行動をとれることだ。
完璧主義者は、
完璧目指すからクオリティ高いものをつくってこれるんだけど、
細部にこだわりすぎて、
締切に間に合わなかったり、
力を注ぐべきところがおろそかになっていたと後で気づいたりしがち。
だがこれは本来の目的からそれているわけで、
合目的じゃない。
だからといって完璧主義を捨てたくないから、
どうしようかと迷う
そんなときに、
このベスト・エフォートの考え方は、
パラダイム・シフトをもたらす
結果ぜんぶに対して完璧になるのではなく、
単位時間内に出せる結果に対してに完璧を目指すのだ
つまり、一番大事なのは、
個々の仕事の成果ではなく、
時間なんだと、
この限りある時間をいかに有効に使うかが、
成果を分ける道なんだと、
目からウロコが落ちたのが、
ベスト・エフォートの考え方。
だから、出せるインパクトが全然違う
ベスト・エフォート続き
これまでと集中力の密度が違うので、
単位時間あたりに出るアウトプットは格段に良くなる反面、
いまは一日12時間しか持続できず、終わると心底疲弊してしまう
で、ベスト・エフォートってなんだろうと考えた。
期限決めて仕事するだけなので、考えようによっては極めて当たり前だからだ。
そして気づいたのが、コンセプト・モチベーションの源泉の点で今までのやり方と全く違うということだ。
今までは、職人さん気質で、良いものをつくりたいという一心で仕事をした。
でも、ベスト・エフォートでは、時間が大事で、今できることをしようと考えるのだ
つまりこれはどういうことかというと、
期限までに間に合わせたり仕事を早く終えたりしたいとは、
職人さん気質だと全く思わなかった。
むしろ、良いものをつくるためには、
長い時間をかけるインセンティブがあり、
問題ない程度に手短に仕事を終わらすなんて罪悪だった
ところが、ベスト・エフォートでは、早くやること、時間をいかに短くできるかにインセンティブを感じるので、
期限までに間に合わせたり仕事を早く終えたりしようと必死で考えるようになるのだ
職人さん気質とベスト・エフォート、
どちらが良い悪いよりも
作業の特性に応じて使い分けられるかが大事。
例えば、
チーム内だけの情報共有スライドつくりならベスト・エフォート。
最終報告に大きく響くような、アンケート調査の質問表をケースの冒頭に設計しなくてはならないときは、
職人さん気質。
こういうふうに使い分けられることが大事。
ベスト・エフォート
明けましておめでとうございます。
新年早々、ベストエフォート で仕事をやってみてみるが・・・
3時間単位でめまぐるしく、
イシューの把握、
作業、
見直しと修正・・・
をぱっぱと繰り返さなくてはならず、
すごい疲れた。
慣れたら、インパクトがすごそうだけど、慣れるまでは大変そう。
積極的な方を選ぶ
決断を迫られている際は、
「迷ったら、積極的な方を選べ」
というポリシーできた。
これは、おおむね正しく、
おかげで他の人にはあまりないキャリアを積むことができた。
だけど、世の中積極的なだけでいいわけではない。
・負のサイクルにはまっているとき
・遠隔で、顔が見えない状態での行なわれるアクションについて迷っているとき
この二つのときだけは、積極的に動いてはいけない
極めて保守的に立ち回った方が良い。
逆に言えば、
基本は積極的に立ち回り、
負のサイクル・顔が見えないときのみ保守的に立ち回った方が、
リターンが良い。
今年の反省と来年への課題
今年のコンサルしごとの反省としては、時間感覚が薄かったということ。
・いい分析をする、いいインサイトを出す、いいスライドを書く、
というのはようやくできてきた
・ただ、それらにどっぷりと時間を使いすぎてしまった
・上司の締め切りに間に合わないことが、しばしばあった
・いいスライドをごく少数書くというのはできたが、
情報共有が目的のスライドを数多く連発する、
というのはできなかった
要するに、職人さん気質だった、ということでしょう。
いいものをつくるためには、ほかのことは気にかけない、
という姿勢になってしまった。
職人さん気質で仕事をしていると楽しいのだけれど、
仕事の成果の良し悪し = 仕事の結果 / (かけた時間+費用)
なので、
来年は分母の部分(かけた時間)を削る方向でいきたいなと。
というわけで、来年1月~3月に自分に問いかけるのは、
「それってベスト・エフォートなの?」 ということ。
ベスト・エフォートとは、規定時間内で最大限の成果という意味で、
以下の流れになる。
・各作業について締切を自分の中で決める
・各作業は、そこの時間内で収める
・出来具合が途中でも、その段階でのベスト・エフォートで成果物(スライドなど)を出す
・不十分なものを上司などに見せ、さらに時間を使うべきか相談する
上記は少なくともコンサルとしては当たり前のことなのだけれど、
僕自身頭ではわかっているのだけれど、
できていないので実践したいと思います。