今年の反省と来年への課題
今年のコンサルしごとの反省としては、時間感覚が薄かったということ。
・いい分析をする、いいインサイトを出す、いいスライドを書く、
というのはようやくできてきた
・ただ、それらにどっぷりと時間を使いすぎてしまった
・上司の締め切りに間に合わないことが、しばしばあった
・いいスライドをごく少数書くというのはできたが、
情報共有が目的のスライドを数多く連発する、
というのはできなかった
要するに、職人さん気質だった、ということでしょう。
いいものをつくるためには、ほかのことは気にかけない、
という姿勢になってしまった。
職人さん気質で仕事をしていると楽しいのだけれど、
仕事の成果の良し悪し = 仕事の結果 / (かけた時間+費用)
なので、
来年は分母の部分(かけた時間)を削る方向でいきたいなと。
というわけで、来年1月~3月に自分に問いかけるのは、
「それってベスト・エフォートなの?」 ということ。
ベスト・エフォートとは、規定時間内で最大限の成果という意味で、
以下の流れになる。
・各作業について締切を自分の中で決める
・各作業は、そこの時間内で収める
・出来具合が途中でも、その段階でのベスト・エフォートで成果物(スライドなど)を出す
・不十分なものを上司などに見せ、さらに時間を使うべきか相談する
上記は少なくともコンサルとしては当たり前のことなのだけれど、
僕自身頭ではわかっているのだけれど、
できていないので実践したいと思います。