フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記 -94ページ目

仕事は実行だけではないぞという話

言われた期限と目標を把握する

いつまでに目標のどこまでできるかを把握する(ブランクスライドをつくることになる)

それを周りに伝えて了解を得る

実行する

期限に遅れそうなど予想外の事態になったら周りに相談して善後策を検討する

期限になったら提出する



以上のプロセスが等しく大事。
以上のプロセスが当たり前のようにできるようになったら、次に進める

警官振り切り雨水溝内に5時間

元気でいいなぁ。。。

なんかダイハードみたい。



無免許で車運転の高3、警官振り切り雨水溝内に5時間

              3月1日23時59分配信 読売新聞


 埼玉県川口市で1日午後、無免許で乗用車を運転していた同市の私立高校3年の男子生徒(17)が、川口署員に追われ、地下を通る雨水溝内を、約5時間にわたって逃げ回る騒ぎがあった。

 同署によると、男子生徒は1日午後2時15分ごろ、川口市芝中田の県道で、無免許で母親の車を運転したうえ信号を無視、近くで検問していた署員の制止を振り切って逃走した。男子生徒の車は、約100メートル離れた竪川沿いの柵(高さ約1メートル20)を突き破って川に転落。男子生徒は車を乗り捨て、川に注ぎ込む雨水溝(高さ約2メートル、幅約3メートル)の中に逃げ込んだ。

 署員は応援を要請し、市職員も含め約40人が集結。市職員が雨水溝の経路図を用意して、付近のマンホールのふたをすべて開けたり、溝内に入ったりして、男子生徒を一方向に追い込む“作戦”を展開した。午後7時30分ごろ、署員が入り口から約600メートル離れた直径60センチの雨水溝の配管の中で、うつぶせで横になっている男子生徒を取り押さえた。

話を聞いていますよ感

話を聞いていますよ感をかもし出すことは、

実際に話を聞くのと同じくらい大事である


最近そう思うようになった


「議論しても無駄だ、話を打ち切って時間をもっと大事にしたい」

という衝動にかられるときがある


でも、

聞いたその場では自分に理解できないだけかもしれないし、

意見が対立してなくて実は同じことを話しているかもしれないし、

それほど重要じゃないことを話しているのかもしれないし、

相手が間違っているけれども相手の自尊心を尊重すべきなのかもしれない。


そんなときに、とりあえずその場で

「なるほど」的オーラを出して相手を納得させ、

でも完全に同意したわけではないので、明確な約束はしない、

というスキルが重要かと思う。


もちろん、

「聞いているふりをして聞いていない」では長期的に信頼を失うので、

とりあえずその場をやりすごした後、あとあとじっくり考えて、

改めて話す価値をみつけたら話す、

という習慣が必須となる


これは当たり前のことかもしれないけれど、

「話を聞いてくれる上司」というのは部下を使うとき非常に重要なスキルなのに

部下に対してこれを実践できている上司の少なさを思えば、

当たり前だけれどなかなかできない、

というスキルなのだろう


逆に言えば、

こういうスキルをこつこつ積み重ね習慣化させていけば、

ちょっと時間はかかるけれども、

うまれもった才能が低くても、

対人スキルは身につけられるのだろう。

2007/02/21

最近ある事情があり、
昔会社でつらかったときを思い出す機会が多い

あのときは
自分の運命を嘆いたり、
特定の人をにくんだり、
悲しくて泣いたり、
自信失ってオドオドしたりと、
ずいぶん感情的になってしまっていたなぁと
今さらながら思う。

そして、
感情的になったせいで失うものが多かったなあと、
でも反面あのとき目の前のことをコツコツやっていたのが今実を結んでいるなあと、
もし感情的になっていなかったらもっとコツコツ積み上げられただろうなあと、
そう思っている

将来またきっと辛い時期が来るだろうから、
ここで耐え忍んだ経験は、
大きく役に立つだろう

リターンとコストとリスク


1) うまくいったときの成果(アウトプット)
2) その仕事にかかるコスト(時間、金額)
3) うまくいかなかったときの悪影響(リスク)


1)だけでなく2)もあるよ、
というのが最近意識していることだが、
3)のリスクもあるので、
これも最小限が望ましい。


逆に、3) が小さいと予測され、
2) がそんなにかからないアイデアがうまれたら、
そのアイデアはうまれた瞬間にどんどんやるべきだ、
となる。


そう考えて、友達とファンドをつくった




ブログつながり

このブログつながりで、
見知らぬ人から
「今度お会いしましょう」ということになったのが
今日うれしかった

ファンドをつくることになった

友人たちと飲んでいて、

「ネットワークって大事だよね」

という話になった。


「僕は今、ベンチャーに興味がある人を集めて

 交流会をやっていて、素敵な出会いがあったね。」

という話をしたところ、


「んじゃー 今ここにいるメンバーで俺たちも何かやろう」

ということになった。


それで、ビジネスマンには会計が必要だから、

会計の勉強会をやろうということになった。


しかもただ会計を漫然と勉強するのはつまらないから、

みんなでお金を出し合って、

投資する企業を会計情報や定性情報で分析して投資しよう、

ということになった。


つまり、ファンドをつくることになった(のだと思う)。

LLCとかそういうのだと思う(勉強中)。


現在のところメンバーは、

戦略コンサル2名、国際協力機関1名で、

参加が有望そうなのが学者の卵1名、新聞記者1名。

ファンドをつくるって以上、

公認会計士と弁護士と外銀(IBとか?)の人が

メンバーに必要じゃないかと考えている。


僕は、本業のコンサルをはじめとして

いろいろ忙しい身だから、

このファンドに時間をそんなにかけられないのだが、

でもこの機会を活かして、

面白い仲間・経験・知識が得たいなぁと考えています。


エネルギーの90%は目指している方向につかってもいいけど、

残り10%はその方向以外にもつかわないと、

幅が狭くなってしまうだろうから。

努力すれば結果はついてくるという感覚

彼女がある試験に合格した


合格すれば即就職に有利だとか、

そういう性質のものではないが、

彼女は全くのゼロからスタートして、

この3年間、仕事も変えて、住むところも変えて、

この試験のために必死に勉強してきた。


だから、合格を知らされた瞬間、

彼女は号泣した。


「努力すれば、結果はついてくるものなのね」

と彼女は言った。


努力すれば結果はついてくるという感覚は、

人生を充実させる上で非常に重要で、

彼女がそう感じられるようになったのを手伝えたことは、

僕にとっても光栄だと思った。

ビジョナリー・カンパニー2

今さら感がただよいつつも、友人二人が勧めていた本を読んだ。

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則/ジェームズ・C. コリンズ
¥2,310
Amazon.co.jp

弾み車の部分などでは、

昔ベンチャーで働いていたときの想いから、

「そうそう、言いたかったのはこれなんだよ」と共感した。


バスに乗せる人を選ぶ、などの部分では

「体験して実感したことがないから、

 というプロセスをまだ経ていないから

 本当の意味で理解できていないな」

と感じた。


いずれにせよ、読んでいて非常に幸せであった。


僕の中のイメージでは、

僕のOnのバイブル「7つの習慣」の経営書版、みたいな位置づけで、

これから何十回も読み返す経営書になるだろうと思った。

足が震えた

プロジェクトの冒頭に自分の担当分野を明確に任され、
そこについてここ数週間毎日朝4時5時まで考え抜いて調べ抜いた結果が、
一枚のスライドにまとまり、
チーム内で大きく評価され、
今回の報告のキースライドとしてうちのパートナー(=役員)がクライアントに説明し、
一部上場大手企業の幹部が思わずうなったときに、
僕は足が震えるほどの感動を覚えた

コンサルタントとしての喜びってやつなんだろう。

ベンチャーやりたいってのに、
余計な快感を知ってしまった。