高校に入ってから、教室の中に居場所がなくなったハツ。周りと話すこともなく、ただそこにいるだけだから、余計に教室の中のバランスが分かる。
同じ教室にもう一人、自分の世界にどっぷり浸っている男子がいた。にな川が見ているは、大好きなカリスマモデル、オリチャンだけ。ハツと話していても、一人自分の部屋に籠っていても、にな川にとって興味も意識も全てオリチャンに向いていた。
そんなにな川の背中を見つめるうちに、ハツの中に沸いてきた不思議な感情。
人との付き合い方が不器用な、高校生の日常。リアルに爽やか。
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