ネス湖と言えばネッシー
ネス湖畔にあるネッシーのイメージ銅像
■Wikipedia-ネッシー
によると‥
特に1933年以降、イギリス最大の淡水湖であるスコットランド北部のネス湖で多くの目撃例が報告され、写真や映像が公表されてきた未確認動物。
「ネッシー(Nessie)」の通称は世界的に使われるが、日本においては特にこの名が浸透している。科学の進歩で謎や不思議の少なくなった20世紀において、未確認飛行物体と並ぶ最大級のミステリーとして語られてきた。
その正体については諸説が提唱されてきた。目撃談や写真に捉えられた形状から、恐竜時代に栄えた大型水棲爬虫類である首長竜の生き残りという説が、古くから最も知られている。太古に絶滅したとされる大型獣が生存していたとすれば大きなニュースであり、ロマンを掻き立てられる話題でもある事から、期待を込めて支持を集めてきた面もある。他には竜脚類の生き残り説や魚類説など、多数ある。
しかし、目撃証言や写真・映像の多くが、既知動物や船舶、流木、航跡、または波動など自然現象の誤認であるか、あるいは捏造と判定され、決定的な証拠はないとの見方が一般的である。
その目撃報告の歴史は古く、史上最古の記録は、690年頃にアダムナンが書いた『聖コロンバ伝』(VitaColumbae)とされる。文中でアダムナンは、565年に目撃されたネス川の怪物のことについて記述している。
目撃例が飛躍的に増えたのは1933年以降。これはネス湖周辺の道路がこの頃整備された為とされる。同年5月、湖畔でホテルを経営するマッケイ夫妻による目撃談が新聞報道され、話題を呼んだ。11月にはヒュー・グレイによる最初の写真が撮影、公表された。1934年4月にはいわゆる『外科医の写真』(後述)がデイリー・メール紙に掲載され、大きな反響があった(尚、1990年代になって、前述のマッケイ夫人による、グレイ写真以前の撮影とされる写真が公表されている)。
その後も現在に至るまで多くの目撃例があり、写真や映像も撮影されてきた。1951年のラクラン・スチュアートによる写真は、ネッシーの背中の三つのコブと思しき物体が捉えられており有名である。1955年、P・A・マクナブ撮影の写真は、湖岸のアーカート城址が写り込んでおり、それとの比較でネッシーの大きさが、湖面に出ているだけでも10~15メートル以上と推測できる貴重な写真とされる。
映像では1960年、著書『ネス湖の怪獣』(大陸書房)で知られるネッシー研究家ティム・ディンスデールにより撮影された、対岸に向かって泳ぐネッシーを捉えたとされるフィルムが有名。また、1975年にボストンの応用科学アカデミー研究チームにより撮影された、ネッシーのほぼ全身と、頭部のアップを写したとされる水中写真は世界的なニュースとなった。
目撃例や写真は、水面に頭部や背中のように見える突起物が移動するところや、湖畔を巨大な姿で移動するもの、まれには陸上に上がったなど、さまざまである。このため、普段は水中に住むが、時々水面に頭などを出すのではないかとの説もある。サッチャー政権下のイギリスでは、ネッシーの保護が検討されていたともいわれる。
近年では2005年3月頃、ネス湖の湖畔で、シカの死体とともに長さ10センチメートルほどの牙状のものが見つかっており、一部ではこれをネッシーの牙として、なおも存在を信じる人々がいる。
最近は、過去に比べ目撃回数が明らかに減っており、「ネッシーという種自体が絶滅寸前にあるのでは?」という意見が、肯定派からもなされている。
そんな謂われのあるネッシーだが‥
世界初
ネッシーの湖上ジャンプ映像
(ザ・ベストハウス123 風に)
‥
動画は こちら
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