今年の大学受験では、安全志向・地元志向とあわせ、理系学部の人気が予想されています。
昨日の記事では文系、理系の大学生就職内定率を確認しましたが、今回は、大学と大学院における学科ごとの学生数・割合を考えてみます。
大学の学科別学生数
以下、文科省の学校基本調査をもとにグラフは全てエヌイーホールディングスが作成。
社会科学系の学生数は全体の約3割を占めています。
人文科学や社会科学って何学部の何学科なのか、曖昧な部分もあるかと思います。
学科の分類、内容については下記の文科省資料をご参照ください。
平成30年度の大学生全体における学科ごとの学生数割合を円グラフにしてみました。
社会科学、人文科学の学生数の多さが分かります。
工学は2番目に多く、保健関係までが二けた割合の学科です。
就職内定率と関連して考察してみるのも良いかと思います。
大学院の学科別学生数
次は大学院について。
大学院というのは、簡単に言えば、大学で学んだ知識や理論を応用して、さらに踏み込んだ学術的な研究を行うところです。
大学院というと、大学に残って研究者になるとか、大学教授を目指すといったイメージが強いと思いますが、理系の学生の場合、大学院で専門的な知識やスキルを身に付けることで、就職で有利になるとも言われています。
大学院では、工学の割合が多く、次いで保健となっています。
割合を表す円グラフです。
安全志向、地元志向で、なるべく早く進学先を決めたいという心理が、今年は特に強く働くのも無理はないでしょうが、大学選びは将来を考えるということです。
何学部、何学科で学ぶかということまで真剣に考えて、大学を決めてほしいと思います
せっかく頑張りに頑張って大学に入学したのに、事前に自分が学ぶことになる学部・学科について、納得するまで十分に調べずに、ミスマッチということでは泣くに泣けません
高2以下の皆さんは、時間をかけて学部・学科までよく研究して、前へ前へと進んでいきましょう。
大学受験情報については当ブログで何回か取り上げてきました。
よろしければ下記ご参照ください。
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大学入学共通テストまで、あと
33日
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