心のエネルギー

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人生の中で、一度や二度は体験したことがある方も多いと思いますが「周りの人に自分をよく見せたい」というエネルギーです。

例えば、日頃は仕事をサボっていても上司が来たら、いきなり仕事を始める人がいます。

つまり、上司に対して「〇〇は、よく仕事を頑張っていると思われたい」というエネルギーが働きます。

あと、合コンとかでも、よく聞く話で、普段は何もしないのに、合コンの時だけ、男性の前では、やたら動いたり、取り分けたり、いかにも気配りができる女性を演じる人もいます。

結局なぜそういうことをするかというと、答えは周りの人に、自分のことを認めてもらいたいという思いから、そういう行動に出ます。

でも、以前ブログでお伝えしましたように、周りの人に認めてもらいたいということは、つまり自分自身に認められたいということです。

その件についてのブログはこちら→「やはり自分」

逆に、全く人が見ていないところでも、黙々と一生懸命働いたり、人に尽くす人もいます。

一瞬、誰も見ていないので、真面目にしなくてもいいやとか、どうせバレないからと思う人もいます。

結局は常に、意識は自分以外の人が、対象になっています。

誰も見ていなくても、たった一人でも、あなたの内なる神様は、どんな時でも２４時間ずっとあなたを見ています。

心のエネルギーは、嘘はつけません。

あなたが、どういう思いで働いているのか、どういう思いで仕事をこなしていっているのか、同じ事をするにしても、義務的にやっているのか、感謝の気持ちでやっているのか。

全てお見通しです。

それが、損得勘定につながります。

例えば、この人と仲良くする、このイベントに参加する、この用事をする。

それは本当に心からしたいのではなく、お金がもらえる、自分にとって都合が良いことになると、頭で考えて行動にうつす人もいます。

例えば、あまり好きではない男性にデートに誘われても、一緒に行くとバックを買ってもらえる、高級なレストランで美味しいものをご馳走してもらえる、欲しいものを買ってもらえるという理由で行く人もいます。

でも一見、表面的には何かおごてもらったり、何か高級なものをプレゼントしてもらって得したような気分になりますが、実は、あなたにとって大切な、あなたの心を失っているのです。

そして相手の人に対しても、ただ利用しているだけで、そこに素敵な人間関係は生まれません。

そして何よりも自分の人としての人間価値を、自ら落としていきます。

結果、その人自身の振動数も落とすことにより、負のエネルギーを、自ら近づけてしまいます。

そして、今日はオリンピックで、フィギュアスケートのフリーがありました。

羽生結弦くんのフリーの演技は、本当に見事でした。

たくさんの感動もいただきました。

金メダルが取れて、本当に良かったです。

ちょうどスタッフと一緒に、その時のライブ中継を見ていたのですが、滑り終わった後、羽生くんがずっと屈んだままの姿勢で、右足首を触っていました。

一見あれだけ激しい演技をした後なので、足首が痛くなって、思わず触ったのかと思いましたが、そうではなく、羽生くん自身が自分の右足首に対して「よく頑張ってくれた」と、感謝の気持ちを込めて、両手で足首を握りながら、「ありがとう」と言っていたそうです。

やはり、さすがですね。

その時、私が冗談でスタッフたちに「本当は痛みが、そんなに出てなくても、演技で痛い感じで右足をさすったり、引きずってスケートリンクを歩いていったら、見ている皆んなは「わあ〜、羽生くん、そんなに痛いのに、よく頑張ったわ」と、すごく同情をもらい、評価もより上がるよね」と言った時に、私の内なる神は、即座にさっき言ったように、

「本当は痛くないのに、相手からの評価を上げるために、そういう演技をしても、内なる神が本当の事を知っているので、意味がないだろう」

とメッセージが入ってきました。

私は、このことをすぐにブログにあげようと思いました。笑

私の周りにも、心はともなってなく、見えないところでは手を抜いたり、損得勘定で、義務的に私と関わっていると、何か得だからと思って、いいところどりをしていった人も、たくさんいます。

結果、そういった人は波動が合わなく、離れていきます。

やはり良くないエネルギーとして、自分のした事を恩を着せたり、見返りを求めたりする人もいます。

それは、やってあげたのだから、何かくれというエネルギーにも繋がり、そこに愛は生まれません。

やはり恩を着せたり、義務的になったり、損得勘定で動くのではなく、心が愛のエネルギーでしていると、全く誰が見ていなくても、一番あなたにとって大切な内なる神が、１００%見ているので、あなたが愛を出したならば、愛という形で戻ってきます。

とくにありがたいのは、今現在私の周りにいるスタッフ達は、何か見返りを求めたり、決して損得勘定ではなく、日々かなり忙しい中で、たくさんの用事を頼んでも、その用事をしてあげたとか、恩を着せることは１００%なく、その頼んだ用事に対して「〇〇をさせていただき、ありがとうございます」というエネルギーです。

そうなると、調和が起きます。

人に対して用事をしてあげた時、私がしてあげたと恩をきせるのではなく「させていただき、ありがとうございます」という波動は、より自分のレベルを上げます。

結局は自分の波動が上がるので、自分自身に返ってきます。