Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -610ページ目

『わが里程標(マイルストーン)』― 「ひとつの朝」とともに、幅広い世代に歌い継がれた課題曲

昭和56年度 高等学校の部課題曲

わが里程標マイルストーン
作詞:片岡輝、作曲:平吉毅州

 

【🥇最優秀校】「わが里程標マイルストーン」(八潮高校合唱部)

 

 

今や教科書にも掲載されるほどの名曲ですが、もともとは昭和56年度の高等学校の部の課題曲でした。
今では中学生も歌うくらい幅広い世代に歌われています。
 

実はこの曲を知ったのは最近で、課題曲JukeBoxのおかげです。

片岡輝さんと平吉毅州さんという私の大好きなコンビでもあります。

同コンビの課題曲には昭和53年の高等学校の部の課題曲「ひとつの朝」もあります。

こちらも同様に幅広い世代に歌い継がれています。

 

 

▲「ひとつの朝」(八潮高校合唱部)

 


青春時代には、迷ったり悩んだりすることはありますよね。

でも行く手には先人たちが積んでいった里程標マイルストーンが光っているわけです。

それは、そういった迷いや悩みを乗り越えてきた先人たちの勇気の証とも言えます。

 

ここで、作曲の平吉毅州さんがコンクールでの演奏をどう聞いたかを紹介します。

演奏上の注意点も言及されているので、演奏の参考になると思います。

 

作曲者・平吉毅州はどう聞いたか❓「わが里程標マイルストーン」の演奏上の注意点

 

 テンポの設定がどうにも不自然

  • テンポの設定がどうにも不自然だった学校が意外にも多いのに驚き。
  • メトロノームで指定されていようと、多少ずれるのはむしろ自然だが、伴奏音型が要求しているテンポというものの幅には、おのずと限度がある
  • この課題曲の場合、あまりに遅く重いテンポだと、音楽が死んでしまうし、中間部のテンポ設定がどうにもならなくなってしまう。
  • 身体がどんどん前へ運ばれていくようなテンポ感で歌って欲しかった。

 

 ピアノ伴奏について

  • 前奏の部分、二小節目の三拍目でフレーズが途切れているケースが多かったが、前奏の六小節を一つのフレーズとして捉えるべき。
  • これは一例だが、フレーズの確認は今後とも大切にして欲しい。

(「教育音楽 中学・高校版」1982年2月号より)

 

 

▲【🥈優秀校】山形県立山形西高校

 

 

▲【🥉優良校】兵庫県立赤穂高校

 

 

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『信じる』―「“信じること”は生きるみなもと」というフレーズが印象的な人気の課題曲

平成16年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲
信じる
作詞:谷川俊太郎、作曲:松下耕




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笑うときには大口あけて
おこるときには本気でおこる
自分にうそがつけない私
そんな私を私は信じる
信じることに理由はいらない
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平成16年度の中学校の部の課題曲です。
この年のテーマは「信じる」。

中学校の部はそのものズバリ、
「信じる」というタイトルでした。
作詞は谷川俊太郎さん。
もう解説する必要もないですね。


やっぱり谷川俊太郎さんはスゴいや~。


私はこの詞で結構救われた気がします。
人間って疑って生きてしまいがちなんですけど、
自分を信じ、そして目の前にいる自分を
支えてくれてる人たちを信じることで、
ただそれだけで生きるみなもとになる、
と教えてくれた谷川さん。

作曲の松下耕さんもいいメロディー書きますよね。
同じ谷川・松下作品の「そのひとがうたうとき」
も愛すべき作品です。




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『時は流れても』―今、この時を大事にしよう、と思わせてくれる美しいメロディが印象的な課題曲

ひらめき電球続編 の記事を書きました。(2010.3.10追記)


昭和54年度・昭和62年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲
時は流れても
作詞:山上路夫、作曲:池辺晋一郎





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時の流れは とどめられない
今この時も 流れている
歴史をつくり 命を育て
時は流れる 果てしなく

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この課題曲を聴いていると、

今自分が何となく時間を

過ごしてしまっていないか、と考えますショック!

かといって、何か特別なことをやればいいのか、

というとそうではないのかな、

とこの歌は教えていてくれているようですニコニコ



「今、この時を生きているだけで、

時は大きなものを残してくれる。

だから焦る必要もないんだよ、

自分の時間を生きているだけでいいんだよ。

そうすれば“時の育てた贈り物”

がきっとわかるよ。

だからこそ今、この時を大事にしようよ。」


と。



青春という短い時期を生きている

中学生にピッタリな課題曲ですよね。

大事に生きていきたいですね、

この今というこの時を。



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