気づけば行政書士も5年目となった。集客に困りながらも、細く長く継続することにしていたが、ぼちぼち仕事が入るようになった。数千円単位の車庫証明などは過去にご依頼を受けた方以外はやっていない。
土地関連の許認可業務一本という状況となっている。つまり、農地転用、開発行為許可とその関連業務のことである。不動産は業者との結びつきがないと難しいかと思うが、数年間、ホームページ等で情報を上げていけば、どこかでチャンスがくると思う。たった1件でも、真摯に対応して信頼を得れば、次の仕事に結びつく。
でも、全くやったことがない業務だと、何から手をつけていいかもわからない。新人対象の薄く広く行う有料の業務研修ほど無駄なものはない。許認可業務であれば役所で無料で教えてもらえるので、聞けばいいだけだし、それが確実だ。法の下に動いてはいるが、地域的な違いもあるので、現場で学ぶ方が早い。
書士会の研修は概要を掴む程度のもので、業務が決まらない人にはいいかもしれないが、実務に使えるレベルに上げるにはほど遠いと思う。有料の私的研修はピンキリだが、かなり高額のものもあり、役立たないとはいえないが、実践の場面がなければすぐに陳腐化すると思う。
そもそも、定年退職後に異分野から進出するなら、自腹でやらなければ誰も業務など教えてくれない。そんな老人にやさしく付き合ってくれる人はいない。自腹で農地転用し、開発許可を申請し店舗を建設し、経営している。何度も役所に行って教えてもらったことか、もちろん不動産、建設業者等にもかなり相談した。
書類作成は行書の資格を持っている人なら、1件熟せばできるようになると思う。問題は図面、CADができるかどうかだ。この部分を外注している限り、専門業務にはできない。社会人院生のとき、機械製図でCADにふれた。個人的に図脳Winというものを買って使っていたが、最近は数万で買えるものではなくなった。
教員をしているとこは、花子で何とか凌いできたが、さすがに建築土木図面は厳しい。フリーのJW-CADという選択となるが、どうもこいつとの相性が悪い。数冊本を買って勉強したが、頭にも手先にも入ってこない。マウス操作に癖があり、へたに過去にWindowsのCADを触ったため、習得できないことがわかった。
それでも、諦めずにやっていると出会いがくる。AR-CADである。マニュアルなしで、windowsライクで使える。それもフリーだ。状況が一変した。習得するための時間がいらない。すぐに業務ができるので本当に助かった。仕事は効率よくやらないと売り上げが立たない。今は3つの仕事をやっているが、効率良く組み合わせれば、何とか熟していける。今日はここまで。