60歳にて定年退職後に再雇用をせずに、行政書士を経験なくして開業した。看板だけは掲げたものの、営業方法も分からないので、とりあえず特定行政書士試験を受けた。今考えれば、宅建の方が業務としての相性がよかったかも。
申請取次や著作権、丁種封印なども取ったが無駄な時間となった。自宅にいるのが3ケ月で飽きてしまったので、週2ぐらい大学で非常勤講師を始めた。留学生コースを担当すれば、申請取次の仕事に役立つかと思ったが関係なかった。そもそも学生ではなく、企業なり学校なりを相手にしなければ業務にならない。経験のない個人ではなく、実績豊富な法人の事務所が選ばれるのは当然である。
その後、非常勤は続けたがそれでも時間が余り、ミュージアムにフルタイムで務めることにした。忙しい土日祝日に勤務すると喜ばれるので、平日休みに行政書士と非常勤講師の業務を入れた。これで一週間休まず働ける環境は整ったが、時々車庫証明や身障者の手続きが入る程度で行政書士の業務が成立していなかった。
そこで、教室経営を考えて、県道沿いの土地を買い、3教室程度の木造2階建てを建築した。フランチャズには加盟せず、独自のノウハウでSTEM系の学習塾を経営している。教材作成が命であると思い、キット品は一切使わず、素材から加工し組上げる。算数・数学を駆使して製作するので、常に知識や計算技能を確認している。なぜが定期テストや実力テストは全員が上位である。確かに成績に余裕のない子は、テスト直前にテストと関係ないことをやっている塾には来ない・・ 平日休みの夕方から夜は塾が他の業務との相性がいい。
平日休みの昼間は役所がやっているので、行政書士として動きやすい。とても業務がうまく回る。農地転用、開発許可、道路法関係など不動産業務に絞って業務をこなすことにした。スタートした時は集客に困ったが、徐々にHPや地元業者からの仕事がいい間隔でくる。太くはないが細く途切れない状況。そして業務単価は十分だ。今日も役所回りで、その後に塾。
直に70歳になるかと思うと、仕事のスピードが遅く、収益が上がらない。生活資金は年金で十分賄っている。3つの仕事で得たお金は事業にフルベット。貯金はせず、株式の売買益や配当金を回しおけばいいのでないか。賃貸不動産は昨年、売却してしまったが、また景気が落ち込んだらまた仕入れる。
どの業務もやっとのこと、定年退職後6年以上かかったが、ゼロイチのイチにはなったかなぁ? 今日はここまで。