65歳から年金が満額もらえるので、老夫婦が質素の生活するなら何とかなる。生活資金は年金でカバーすれば、労働所得、事業所得、不動産所得、金融所得等すべてを手つかずのまま、運用できる。

 

 恋愛や子育ての時間やお金を使う必要もなく、やりたいことに集中できる。なんといっても、若い頃は体力はあるものの、余計なことにメンタルを使って、けっこう疲れていた感じがする。仕事でもプライベートでも。

 

 寝れば疲れが回復するもの早い。しかしながら、朝寝坊することもあり、目覚ましをかけ忘れると大変なことになった。老人なると6時間前後の睡眠で事足りる。2時間程度は削減できるようだ。夜遅く寝ても目覚めが早く、目覚ましをセットする必要はない。

 

 腰が痛いとか、膝が痛いとか言っている友人が多いが、よく聞いてみると、おいしいものを食べて、毎晩晩酌しているようだ。そりゃ無理だ! 僕は定年退職後から家飲みは一度もない。(宴会では飲む)食事も野菜を中心とした質素なものだ。

 

 毎晩、パソコン作業(仕事や研修)をこなしているので、酒は飲めない。腹が出ると老けて見えるし動きにくい。体重が増えると、まず膝に負担がいくので注意している。若者と一緒に働くときは、気持ち的には若者の2~3倍のスピード感で働いていないとダメだ。

 

 また、SNSなどの無料の情報は圧倒的に若者が強いと思う。なぜなら、読書やTVも見ないで、いつもアクセスしているようだ。老人になったら、日経等の有料会員になって、効率よく最新の情報を身につけたい。過去の話は自慢話に思われるのでしない。話はすべて未来のもの、それも有益で役立つものに絞っている。

 

 すべてはうまくいくとは思わない。けれど悪いことばかりではなく、いいこともある。そう思って生きていく。今日はここまで。