行政書士として補助金の申請業務は行っていない。わずかな補助金の一部を手数料としていただくのはどうかな。これは人それぞれ、批判も肯定もしないし、興味もない。ちょうど、行政書士を登録した時期がコロナ禍だったので、補助金業務を受任していた人が多かったかな。今はどうしているのか、わからない。そのころ、こっちは業務が来るかどうかわからないけど、必死でCADの習得を目指していた。
今は不動産関係一本に絞ってやっているが、月に1件受任できるかどうかなので専業ではやっていけない。でも、1件やると20~30万円程度になるので、営業次第で専業でやっていける段階にきていると思う。個人から依頼されることもあるが、今は業者からの紹介がほとんど。それなりに件数をこなしてきたので、営業次第で拡大できる・・・でも、自分自身、ミュージアムや教室経営もあるので、制限をかけている感じがする。
話は戻るが、小規模事業者持続化補助金を申請してみた。これは業務ではなく、自分の教室経営の広告費に充てるためだ。創業セミナーを以前受講したが、期限が過ぎているので創業枠は使えなかった。また、課税事業者であるがインボイスは申請していないのでインボイス枠も使えなかった。MAX50万円の一般枠での申請となった。
補助金申請の入門というお話だったので、気軽に取り組むことができた。結果は2~3ケ月後というが全く合否の予想がつかない。ダメでも看板は発注しようと考えている。2/3の補助で最大50万円なので、ぎりぎりで支払い時は75万円となる。この手元資金を用意できない人は申請すらできない仕組みになっている。
また、地元の商工会、商工会議所のチェックを受けて、様式4という書類を発行してもらう。自分は会員であるし、近くに店舗を建てた経緯があるので説明は簡単だった。でも、この申請を通して、自分の事業計画を考え直す、いい機会になったと思う。この程度の申請書は、経営者ならば自分で作成すべきだと思った。今日はここまで。