老人になると、朝寝ていられない。夜遅くまで起きていても、4時とか5時に目が覚める。最近はなるべく2度寝することにしているが、面倒で省が無い。

 

 老人は家族とか抱えるものが少なくなるので、いくらでも時間が割ける。定年退職前から比べると、倍以上の時間、働いている。

 

 老人は仕事がないなんて言っている人がいるが、それは「希望する仕事がない」ということだろう。選ばなければ、真っ当な仕事でも、いくらでもある。仕事がないと言っている友人もいるが、楽して稼げることばかり考えていて、そりゃ無理だ。

 

 とうとう、60歳より70歳に近くなってしまった。休日を中心に週5のフルタイム勤務。平日昼間は週2.5日を行書、夕方からは店舗経営と休みなく働ける。このほか、休暇をとってイベントをやったりして、法人化を目指しているが、いつになるか。

 

 店舗を数千万かけて建設した関係で、手持ちの不動産が増えた。そこで一部を処分した。特に賃貸物件は古くなると手間がかかるのではじめに手放した。まあ、建築制限のある区域に、繁盛できるかどうかわからない、店舗を建てるなんて馬鹿だな。それも老後資金を使って?とよく言われる。でも、あえてリスクをとったことが幸いして、この業務が行書のメイン業務となった。

 

 金融投資は、数十年、現物株式だけやっていたので、今更他のことを学ぶ時間がもったいない。NISAは損益通算できないので、年に一、二度ある大暴落時・・ 事前に決めてある知った銘柄をいっきに買うだけ。デイトレは時間の無駄なので、スイング一本でレンジを決めて、指し値買い、指し値売りの繰り返し。勝手に売り買いしてくれるので、業務に専念できる。

 

 最後に、クレカの引き落としを年金口座にして、年金だけで生活できるようにしている。会社の給料、行書の報酬、店舗経営の収益、不動産、金融投資の利益等は手をつけず、基本再投資する。所詮、老人の生活は年金中心で考えるべき、これが一番。今日はここまで。