山背国の葵祭⑥ ~下鴨神社~ | NAVI彦 ~つつがなき神さまめぐり~

NAVI彦 ~つつがなき神さまめぐり~

神社めぐりをしています。
その土地ならではのお話も、
さくっとまとめてます。

葵祭(あおいまつり)

行列をおって

 

下鴨(しもがも)神社

やってきました。



参道はすでに
遊覧の方々が
いらっしゃいましたので、

馬場(ばば)のほうから
見物です。



こうしてみれば
ほんとうにどこか
時間を越えたような
感覚になります。



風流傘(ふうりゅうかさ)

がすぎてゆき、


命婦(みょうぶ)さんたちが

行ってしまうと



ふたたび
斎王代(さいおうだい)です。



ああ、華やかで
お美しいですね。

糺の森(ただすのもり)も、
祭で活気づいている
ようでした。

 



一般参加者が
見物できるのは、
ここまでです。

ここからは
社頭の儀(しゃとうのぎ)にはいり、
関係者のみとなります。



楼門も閉じられ
立ち入ることができません。

行列はおよそ

1時間かけて
 

京都御所から

下鴨神社まで
移動したあと、

1時間半ほど
儀式をおこなうといいます。



御祭文奏上があったり、
牽馬之儀(ひきうまのぎ)があったり、
 

東游(あずまあそび)を

舞ったりするそうです。

ただ、
最後の走馬(そうま)の儀は

一般参加者も

観ることができます。



糺の森につくられた
馬場を疾走します。

 



立ち振る舞いや

仕草にも、なにやら

意味があるようです。

 


 

葵祭の創始ともいえる

賀茂大神に捧げた

駆競(かけくらべ)では、

 

馬には鈴をかけ、

人は猪頭(ししがしら)を

かぶっていたといいます。

 

そんな神事の

名残もあるのでしょうか?


 


社頭の儀のあとは、
境内も解放されて
参拝ができるようになります。

さらに舞殿では、
狂言が行われていました。

 

楽しいお祭です。

さて、つぎは、
下鴨神社から
上賀茂(かみがも)神社

向かいます。
 

その道中の

路頭の儀(ろとうのぎ)でも

たくさん撮ってしまいました。

 

 

これは

馬部(めぶ)の方々ですね。


御馬もすこし

疲れているようです。

 

 

和琴(わごん)です!

 

 

こちらの

勇ましいお方が

勅使代(ちょくしだい)ですね。

 

馬の装飾も

素晴らしいですね。

 

 

随身(ずいじん)と、

手振(てぶり)の方々でしょう。

 

 

この豹の敷皮も

馬具だといいます。

 

 

勅使が帰路に乗るという

牽馬(ひきうま)でしょう。

 

 

風流笠も近くでみると

迫力があります。

 

 

騎乗されているのは、

楽器を奏でる

陪従(べいじゅう)のようです。

 

 

こちらの騎乗している方は

内蔵使(くらつかい)

だと思われます。

 

 

命婦さんたちの

前をゆくのも

検非違使でしょうか。

 

 

命婦のみなさまも

どこか楽しそうです。

 

 

そしてまた

斎王代です。

 

御稚児さんたちも、

すこし疲れてきたのかも

しれません。

 

 

凛々しい

騎女(むなのりおんな)です。

 

 

こちらは

女別当(おんなべっとう)と

内侍(ないし)でしょうか。

 

女嬬(にょじゅ)をつれて

歩いています。

 

 

蔵人所陪従

(くろうどどころべいじゅう)の

方々ですね。

 

美術品だと思っていたら、

楽器なんですね。

 


さあ、ここからは
すこし道をはずれて、

行きたかった
深泥池と貴船神社へ

向かいました!


山背国の葵祭⑦ へ つづく
 

 

↓よければクリック

↓お願いします。


神社・お寺巡りランキング

 

 

☆葵祭の全記事リスト☆

山背国の葵祭① ~京都御苑・宗像神社~
山背国の葵祭② ~京都御苑・白雲神社~
山背国の葵祭③ ~京都御苑・京都御所~
山背国の葵祭④ ~京都御苑・厳島神社~
山背国の葵祭⑤ ~葵祭~
山背国の葵祭⑥ ~下鴨神社~
山背国の葵祭⑦ ~深泥池貴舩神社~
山背国の葵祭⑧ ~上賀茂神社~