ナチュラルハイへの道 with Baby
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やりたいこと

ベバが先月1歳半になった。

毎日、少しずつできることが増え、

行動範囲が広がっているのがわかる。

最近は、昔私が使っていた電子ピアノを

発見し、一人で電源を入れてピアノで

遊ぶようになった。

毎日必ず30分はピアノで遊んでいる。

下の階にピアノがうまい、ベバの

叔母さんが住んでいて、一度彼女が

グランドピアノを弾いているところを

見せたとき、ピアノに触りたくて触りたくて

大泣きしたベバ。

こんなに小さいときから、

自分がしたいことがはっきりわかるなんて

子供ってすごいなあ。

ピアノでもいいし、他のことでもいい。

すべてを器用にこなす必要はないから

「いい子」じゃなくていいから、

自分の好きなこと、情熱を大切に

自分自身の道を歩んでほしいなと思う。



マスタークレンズまとめ その1

10日間のマスタークレンズを終了して2週間たった。

この期間に自分の中でいろんなことが猛スピードで展開し、

書く暇がなかった。

今回のクレンズ中は、前回のように、精神的高揚感や

異次元的なものに触れる感動、みたいなものはなく、

淡々と日々が過ぎた。

でも5日目を過ぎたあたりで、変化があった。

夕方アイロンがけをしているときに、ふとある言葉が

心の中に湧き出てきて、まるでマントラのように

ぐるぐると頭の中をめぐりはじめた。

その言葉は、

「私は何でもできる。xxだってできるし、OOだって

できる。あれも、これも、何でもできる。できないこと

などひとつもない!」

それはあまりにも当然で、腑に落ちて、興奮するどころか

冷静に自分を眺めている自分がいる。

それから、妙に家中の不要物を処分したくなり、

台所、風呂場、自分のクローゼットなど、手当たりしだいに

大掃除をした。

家が片付くにつれ、自分の中で、やりたいこと、やりたく

ないこと、重要なこと、どうでもいいことがより明確になる。

毎日、どんどん素敵になる部屋を見るたびに、

自分に対して、人生に対しての敬意と愛情が深まる感じが

した。クレンズを終えた2週間の間で、今まで自分の中の

毒の感情や考え(自分に対する疑い、将来に関する不安)が

浄化されていき、素直に自分がしたいことをできるように

なった。夢に一歩どころか、十歩くらい近づいたみたい。


マスタークレンズの後は、新鮮な生の果物、ナッツ、野菜が

おいしい。加熱したものや、加工品などは、喉を過ぎるまでは

おいしいと感じるけれど、それは一瞬で、その後数時間は

体が嫌がっている。体の細胞膜が、それらの食品を体内に

吸収するのを拒否しているような、感覚がある。

「何が何でもローフード」と決めているわけではないし、

ローフード信仰者でもないけど、今、体が求めるのは

ローフード。


外見的な変化としては、お肌がつるつる、透明感が増した。

体重は、もともと痩せている方だったので、たくさん

減ったら困るな、と心配していたけれど、結局3キロしか減らず、

その後2キロ戻った (初回は10日で7キロ減った)。

適正体重まで一度落ちたら、その後は落ちないことがわかって安心。


肝心な、皮膚のトラブル(乾癬)については、

残念ながら完治するところまでいかなかった。

クレンズ中に、皮膚のかゆみが最悪になり、その後

ゆっくりましになり、今では7割かゆみがなくなった。

週に3回、ジョギングやZumbaで汗を流すと

その週は、かゆみが9割減る、ということを発見。

断食、腸の洗浄、食事内容だけでなく、運動が大切と

いうことを再確認した。

完治までのあとの1割の対策をどうするか、が

今のところの課題。ローフードと菜食、

週3回の運動をあと3ヶ月続けて様子を見よう。








マスタークレンズ十日目、最終日。

やっと、やっとの最終日!

昨日(九日目)から、なんだかお腹がごろごろしだして

ガスがたまってきた感じで、今日、最終日は

今まで最悪に体がだるくて、めまいもして

半日くらい横になっていた。

塩水での腸内洗浄の効果が午後にでてきた。

十日ちかくも何も食べていないのに

(レモネードとハーブーティーだけ飲んでいた)

どーっと腸から出るものがあった。

これが、宿便というか、腸内にたまっていた

毒素なのかな。色は普通だけど匂いが変だった。


まだお腹がごろごろするので、何かでてきそう。

舌もまだ白いので、本当はもっとマスタークレンズを

続けたほうがベストなのだろうけど、

来週から数週間、楽しみにしているイベントが盛りだくさんなので

今日で最終にして、2,3日かけてゆっくり

復食して、来週末をめどに菜食(できればVegan)に

切り替えようと思っている。


復食期間の最初の三日間が勝負なので、

気を引き締めていこう。体重がぐっと減るのも、

この復食期間なのだ。


この時点での感想は、十日間のプチ断食によって

自分の食欲がリセットされたように感じている。

数年前の、はじめてのマスタークレンズでは

パスタやスイーツが食べたい、と強く思って

夢にまで出てきたけど、今回は、頭で欲するという

のがなくなって、体が欲しがっているものに

敏感になった。フルーツ、野菜サラダ、味噌汁、

フルーツで作った手作りおやつなど。

あと、ベトナム風具沢山ぱりぱりクレープも

食べに行きたいなあ!

不思議なことに、それまで好物だった

クロワッサンやパフェがまったく食べたく

なくなった。


これを機にクロワッサン断ち、スイーツ断ちが

できるかも。この二つは、老化を加速させる

原因だからなあ。


復食期間が終わったら、マスタークレンズの

総まとめをしようと思う。








マスタークレンズ八日目

今日で食事をしなくなって一週間以上がたった。

何も食べていないのに、腸の塩水洗浄では

まだいろいろ出てくる。今までは特に

変なものは出てこなくて、「あれ?」と

期待はずれだったのだが、今朝、ようやく

変なものが出てきた。タピオカスイーツ

みたいな、透明なドロっとした無臭の液体が。

あれは、体に蓄積されていた薬か、

食品添加物なのかなあ。

お腹を手のひらで押すと、まだ何かが詰まっている

手ごたえがある。三日目で止めようかなと思ったけど

やっぱり一週間以上続けてよかった。

そういえば、前回も八日目あたりで、毒が出てきたの

だった。マスタークレンズの経験のある人が言うには、

毒素は1週間単位で出るらしい。


肝心の皮膚のかゆみについてだけど、実はこの2,3日が

最悪にかゆい。かゆみから開放されたくて

マスタークレンズを始めたのだけど、はじめる前よりも

かゆみはひどくなっている。

その理由として考えられるのは、以前はかゆくなったら

オーガニックの蜂蜜(庭で飼っているミツバチさんから

もらったもの)を塗ると即効でかゆみが収まるという

裏技を見つけ、がまんできないほどではなかった。

でも、マスタークレンズ中は、蜂蜜を体内に入れるのは

厳禁なので控えている。

あと、かゆみがひどいのは解毒がすすんでいるサイン、

と見ている。このまま予定通りあと二日(合計十日)で

マスタークレンズを終了し、ゆっくり復食期間をもうけて

様子を見ようと思う。


かゆみはおさまらないけど、顔が一回り小さくなって

肌が透き通ってきた。キツキツだったジーンズも

ウエストのあたりと、太もものあたりがゆったり

するようになってきた。



昨日の夜から急に家の大掃除がしたくなり

夜の9時から夜中の1時まで一人掃除祭りだった。

本と服の整理ができて、ダンボール箱3杯くらいの

不用品が出てきた。

今日の午前中は、勢いに乗って、台所の大掃除と

不用品の始末をした。

集中して掃除(不用品を選んで捨てる)と、

時間があっという間にたって、空腹のことも

マスタークレンズのことも、かゆみのことも

忘れられるのがいい。



マスタークレンズ七日目

七日目終了。

十日間する場合、7日目がいちばんきついと

いわれるけど、そのとおりだった。

塩水を飲んでから6時間ほど、お通じがなく

体がだるくて、力がはいらず、ずっとソファーで

横になっていた。昼過ぎにお通じがあり、

その後は嘘みたいに元気がでてきた。

つらくても、一時的なものなんだなあと

再確認。

でも、日曜日あたりから空腹感が出てきて、

食べ物のことをよく考えるようになった。

食べることって、生活の中に深く入り込んでいて

食べることの楽しみがなくなったら、寂しい。

料理をしたり、盛り付けたり、好きな人と

一緒に食べる時間もなくなるわけだし。

でも残すところあと三日。

何とか乗り切りたいなあ。


今、一番食べたいもの。

抹茶あずきパン
フルーツサラダ
珈琲
ベトナム料理
豆腐、のり、ごま
手作りスイーツ
具沢山の味噌汁

あと、気兼ねなくオープンエアカフェとか

ミュージックフェスティバルに行きたい。

今は、空腹感があるので楽しそうに食べている

人たちを見るのがつらいから、控えてます。

あとちょっと、がんばれ、私。

マスタークレンズ六日目

マスタークレンズ6日目終了。

塩水洗浄は、まったく苦ではなくなった。

もう9回以上やったことのある経験者は、

回を重ねるごとに、苦しさがなくなっていく、

とのこと。

今日は午後から体がだるくなり、3時間ほど

ベットに横になって休んだ。解毒作用か?

昨日から、空腹感を感じるようになったけど

初めてマスタークレンズをした数年前と

くらべると、パスタが食べたい!という

衝動がない。パスタは卒業できたかな?

今食べたいものは、べバの食事を準備している

時に、野菜たっぷりのリゾットに黒ゴマと

のり、味噌を加えたもの。自分で味見できない

のがもどかしい。


ベバを床に座らせて食べさせていたら、急にベバが

たちあがり、私の口に「チュー」して

「うま、うま(おいしい)」と言って、

もっとくれ、と口を大きくあけて催促された。

味噌やゴマ、のりの滋味をわかるようになったか、

としみじみうれしかった。


私はすごいアバウトに子育てしているけれど

食事だけはずっと手作り。

食べることは、生きること。

自分らしい生き方ができるように

サポートしたいです。

私たちの失敗、補足。

数日前に、「ローフード、私たちの失敗」を書きました。

たくさんの人に読んでいただいたようですが、

ちょっとわかりにくいところもあったかと思うので補足を。

まず、世の中には「これが一番いい」というダイエットや

食事療法は存在しない、と考えるようになりました。

みんなの体はそれぞれ違うし、生きている環境や条件も

異なる。Aさんに合う食事が、Bさんに合うというわけ

ではない。ましてや、全員に合うというのはめったにない。

「ローフードは体にいい」ということが世の中に

広まりつつありますが、人によっては合わない人もいる。


特に、気をつけるべきことは、厳格なローフードや

食事制限をして、自分の食のスタンダード(基準)を

変えてしまうと、体がデトックスモードになり、

どんどん毒出しが進み、病気や具合の悪さが治るのは

うれしいことですが、以前よりも胃も小さくなり、

体の毒に対する寛容性が小さくなります。


しばらくローフードを続けて、

元の食事に戻したときに、自分ではちょっとだけ

妥協しているつもりでも、解毒された体には

負担が大きすぎて、スタート地点よりもマイナスに

なるくらいの後戻りをしてしまいます。


ローフードって、一度はまると恩恵もあって

止められない。減量は言うまでもなく

肌が透き通り、輝き、10歳から20歳は

若がえり、エネルギーに満ち溢れ、気分もいい。

いろんな気づきを得て、それを機に華麗なる

転身をする人たちも多いです。


でも、そこにも落とし穴があって、気をつけないと

自分は他の人と差をつけている、リードしているという

まちがった優越感を抱いてしまうことも。


ちょっと気をつけたいのはローフードの中でも

特別の食材を推薦しているビジネスです。

ローフードビジネスに関わる人たちは

エネルギッシュで若々しくて、一見好感が

もてます。でも、彼らがプロモーションしている

食材って、本当に体にいいのですか?

ホントはローでないし、毒性もあったりするものを

わざわざ地球の裏から高いお金を出して取り寄せて

食べるのはどうかな、と思っています。

「実は体にはあまりよくないかもだけど、食べると

気分が高揚するし、時代をリードしている気分に

なれて楽しいよ」と正直に言うのならいいんだけど。


ローフードは、体質改善のために一定期間

続けるのはとてもいいことだと思います。

でも、ずっと続けるのにはリスクが大きい。

体が「デトックス(解毒)モード」を

とめられなくなるから。

ある程度デトックスできたら、その後は

持続可能な、健康な食事内容に移るのが

ベストです。その食事内容についてですが

これは、それぞれが自分で考えるしかありません。


私にとってのベストの食事内容については

今年で96歳の祖父からヒントを得ました。

祖父は、若い頃からタバコを1日10本飲み、

おやつにコーラとアンパンを食べる生活を

続けていますが、いたって健康です。

べバ(私の娘)が成人して結婚するまで

あと20年は生きたい、と希望にあふれています。


去年まで農業(米作り)をしていたのですが、

毎日太陽の下で体を動かし、決まった食事、

早寝早起きの生活によって、毒素(タバコ、砂糖、

化学物質)に負けない強靭な体をつくりあげて

いました。

祖父の食事内容は、昔ながらの京のおばんざいが

5種類くらいと、味噌汁と茶碗1杯の白米です。

祖母が作ったかぼちゃの煮つけ、高野豆腐、

金平ごぼう、豆の煮付け、ほうれん草のおひたしなど、

ごく一般的なおかずが毎日食卓に並びます。

季節の野菜を中心に、内容があまりかわりません。


魚や肉は、お盆やお正月、お客さんが来たとき

くらいです。外食はめったにしません。

祖父や祖母にとっては、三度の食事は娯楽というより

体を維持するための薬、といった感じです。

娯楽としては、たまに甘い菓子パンを食べたりする程度。


彼らの食事は、自然の営みに合っていて

時々食べる毒も受け入れられる寛容さがあります。

私がローフードを始めた約6年ほど前から、

祖父母も食前に小さいお皿1杯のサラダを取り入れるように

なったようです。お通じが良くなった、と祖父が

言っていました。



私も彼らに見習って、10日間のマスタークレンズが

終わり次第、食生活をリセットします。

食前サラダ、数種類の野菜のおかずと味噌汁、

ご飯の生活に戻ります。加齢を進めないために、

今度はローフード一本ではなく腹7分目でやっていこうかな。


食べることを見直すことは、生き方を見直すこと。

他人に流されず、自分に合ったものを見つけること。

それは、遠くにある一見輝かしいものではなくて

自分の足元にある、今まで気がつかなかったものなのかも

しれません。



マスタークレンズ五日目

食事しなくなって5日目がたった。今日気がついたのは

足のふくらはぎあたりの肌の毛穴がプツプツと赤くなっている。

肌の表面のちょっと下あたりの層が炎症している感じ。

解毒のプロセスがすすんでいるようだ。

乾癬(かんせん)の症状は、昨夜が最悪だった。

かゆくてかゆくて、明け方に目が覚めて、しばらく

かきむしってしまって、後で悲しい気分に。

乾癬がなかなか治らなくて、うつになる人もいるというけど、

肌のトラブルって悲しくなるんだよなあ。

でも、必ず治るとわかっているので、マスタークレンズを

続けよう。黙々と、実践するのみ。


マスタークレンズ中は、いつ体調が悪くなっても対処できるように

できるだけ外出を控えている。昨日と今日は、クリエイティブな

エネルギーが沸いてきて、古着シャツをリサイクルして

ベバのサマードレスを作ってみた。

古着シャツから作ると、型紙なしで簡単に作れるのがお気に入り。

今年になって作ったサマードレスはこれで2作目。

古いものから新しいものを作るのって、楽しい。

作っているときは、食べ物のことも、かゆいことも

すべて忘れているのが、心地いい。

べバも、毎日が目の前の遊びに夢中、って感じなんだろうな。

Before

After

マスタークレンズ四日目



今日の腸の塩水洗浄はうまくいった。

塩水の温度が重要だとわかった日だった。

一口のんで、喉や胃が冷たく感じたらだめ。

体温と同じくらいか、ほんの少し暖かいくらいが

ちょうどいい。


昨日のめまいや倦怠感はすっかりなくなり、

今日はエネルギーに満ち溢れている。

そういえば、マスタークレンズで苦しいのは

2日目または3日目と、7日目だった。

以前も、3日目と7日目あたりで、もう止めたいと

思ったなあ。


今日は本当に心も体も楽なので、このままだったら

20日間くらい続けられそうだな、と思う。


ただ、ちょっと悲しかったのは、庭に出たときに

桜の木にさくらんぼがたくさん実っているのを見つけたとき。

マスタークレンズが終わることには、小鳥さんや家族のみんなに

食べられてなくなっているんだろうなあ。




べバ、はじめてさくらんぼを食べて興奮ぎみ。

ローフード、私たちの失敗

つい最近、Youtubeで面白い動画を発見。

かなり厳格にローフードを実践している男性が

食事内容を変えること、ローフードだけの内容に

することのリスクと彼の大失敗について語っていました。

彼の話の内容を私の言葉で簡単に要約すると、

「食事内容(いつ、何を食べるか)は、

結婚と同じだ。ころころ替えると、痛い目に合う。

大切なのは、一貫性。

数年かけて、スタンダードなアメリカ式の

食事(肉食)からローフードに変えて、体が

どんどん解毒され、ピュアになると、もうもとには

もどれない、ということだ。

たとえば、僕は朝はフルーツ、夜は大盛りサラダを

食べる生活を何年も続けている。

ちょっとでも、脱線すると、体が少しの毒にも

反応してしまい、拒絶反応を起こしてしまう。

以前よりもずっとずっと体が繊細になるんだ。

それから、年々食べられる量が減っていく。

以前はサラダにアボカドを3個入れていたのだが

今では3個も食べると、鼻水が出てしまう。

体は、解毒するモードでとまらなくなって

しまうのだ。僕のローフードにおける大失敗は、

1ヶ月ほどツアーに出たときに、自分の食事内容から

脱線して、ローフードのグルメレストランで何度も

食事をした。1ヵ月後、自分の姿を見て

ショックだったよ。すっごく老けていたんだ。

その時に、一貫性を破ってちょっと脱線するだけでも

解毒されてピュアになってしまった体には

負担が大きくて、加齢を促進させてしまったと

気がついた」


確かに、自分の経験を振りかえってみても

菜食やローフードを日常に取り入れてから

体が毒に対する反応が早くなり、ちょっと変なもの

(化学物質など)を食べてしまったとき、

気分が悪くて寝込んでしまうことが多くなった。

ピュアになるということは、毒まみれの環境では

生きにくくなる、ということなのだ、ということを

身をもって感じていました。

それから、人と食事をともにする、ということは

社交生活においてとても重要なことなので

あまり極端な食事をしていると、おつきあいができなくなり

周りの人にも気をつかわせてしまう、というデメリットも。

そういう意味で、娘ができてから2年くらいは

以前の食事に近いものに変えていました

(菜食がベースだけど、肉、魚、乳製品、スイーツも時々食べる)。

そうすると、ローフードや菜食を厳格にやっているとき

よりも、おおらかな気持ちで生きれるようになりました。

社交生活もより活発になり、人間関係も広がりました。


でも、何でも食べてもいい生活には、罠がいっぱいありました。

たとえば、食品には中毒にさせるものがあります(砂糖など)。

週に一回だけ、と思っていても気がついたら毎日食べずには

いられなくなります。4月に1ヶ月だけ日本に滞在したときに

それを経験しました。日本では、何でも食べました(ローフード率は

約10パーセント)。1ヵ月後、自分が写った写真をみて愕然。

そこには、肌色がくすんだ、5歳以上老けた、どこか苦しそうな、

意地悪そうな表情の自分がいたのです。

自分を「おばさん」と思ったことは一度もなかったけれど、、

この時は正直いって、自分がおばさん化した、と思ってしまい

ました。


ローフードを続けているときは(食事内容の60%以上がローフード)

肌が透き通り、表情は明るく光を放ち、10歳以上若くみられていました。

たった一ヶ月の脱線(それまでに軽い脱線はありましたが)で

こんなに変わるとは!

私の場合は、加齢の原因は過熱食というよりは、砂糖だったと

思います。ビデオの彼は、ローフード店でアガベや、毒性があると

言われるカカオやカシューナッツをたっぷり食べていたのでしょう。


一度、ローフードを選ぶと、もう後もどりはできないのです!

元の食事に戻すと、反動がすごい(加齢促進!)。

もし、今からはじめようかと思う人は、少しずつ、ゆるやかに

はじめることをお勧めします。食べることは、生きること。

食べ物をかえるということは、生き方をかえること。

余裕がある人は時間をかけて、ゆっくり調整するのが

いいかもしれません。


ローフード生活やその他の厳格な食事スタイルは

精神的にストレスになることもありますが、

それでも得るものも大きいです。ビデオの彼も

言っていましたが、以前では感じられなかった

宇宙のエネルギーが自分に降りてくるのを感じられる

ようになったり、私の場合は、いろんな病気が治ったり

創造性のエネルギーが増したり、精神的なブレークスルーを

体験したり。人生の優先順位がクリアになったり。


人にはそれぞれ出会うタイミング、取り入れるタイミングが

あるのだなあ、と感じています。

ローフードの旅は、片道切符です!

後戻りはできません。


英語のビデオはこちら。




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