結婚してすぐの頃、まだ新婚時代
仕事を辞め、見知らぬ地へ引越し
話せる人もいないような環境で、旦那が全てでした。
話す人は旦那だけ、、
なんてこともあったのだけれど
遅くまで帰らない旦那を何時間も一人待つ日々
（新婚だけど、飲み歩きのフラリーマン）
そんな半年たったある日
旦那の女性問題が発覚して
それはそれはもう、大変でした。
悲しくて、悔しくて、やるせなくて
泣いてばかり、、
そして、そんな気持ちをぶつけるわけでもなく
旦那に対して、言ったのは
「私にどうして欲しい？」
おいっ、どうして欲しいって、、
自分がどうしたいんじゃないのかーい
当時の私は、自己肯定感は底辺
他人軸で生き、依存にどっぷり浸かっていましたから
自分がわからなかったし
どうしたいかも、どうすればいいかもわからない
気持ちがいえないどころか
自分の気持ちもわからない
旦那の、言葉は
「笑っていて欲しい」
どの口が言うんだよ、、お前のせいだよ
今は思いますが、そのときは、
「わかった、、そうする」
どんだけおめでたいのよ
どっかのドラマの観過ぎだよ
その後も、相変わらずの旦那だったんだけど
私と言えば、自分を責めていました
「私が、太ってしまって、女としての魅力なくなって
相手にしてもらえなくなったんだ
もっと、女らしく、女を磨かないと」
もうね、論点がズレてる(/・ω・)/
太ったと言っても４キロくらい
今よりも軽い(笑)
すでにレスだったけど、
セクシーな下着を買ったり
女らしくしなきゃ、、って女磨きも頑張った
それはさておき、
実は私、ショック過ぎて精神的に参り
食べられなくなってしまって
そこから１０キロくらい痩せたんだよね
食欲がなくなり、食べられなくて
毎日フルーツサラダとか
野菜サラダとかそんな、草食動物みたいな食生活
結果的に１０キロ痩せられたから
いいんだけどね
精神的にも病んでて、当時社宅の３階で
ベランダの手すりを、握りしめたこと数回
昼間は良いんだけど
相変わらずの遅い旦那の帰りを待っていると
絶望やら、失望やらが湧いてきて
もし、ここから飛び降りたらどう？
帰ってきて少しはショックを受ける？
なんてことを考えていたんだよね
まぁ踏みとどまったんだけどね
昔もそんなことあったから
（それはまた別の機会に）
その頃、独身の頃からやっていた
気功ダンスと言うのを習っていて
（中国武術から派生した太極拳に似た踊り）
毎週土曜日に通っていたのを辞めたの
だって、土曜日も怪しかったから
旦那を見張るためにね
土曜日家を１日開けるなんて怖くてできなかった
そんな風にいつも旦那を見張っていて
そうしないと不安で仕方ない
見張ろうと放置だろうと
旦那は変わらなかったんだけどね
そんなんだから、毎日楽しくない
いつも不安だし、いつも見張ってるからね
本当に他人軸だし、自己肯定感も低過ぎて
いつも不満だらけ、、
自由にしている旦那にイライラ
（これは子どもが生まれてさらに増えた）
自分の楽しい事何にもしてなくて
考えることは、旦那のことばかり
女遊びしていないかな
借金してないかな
もっと、自分の人生、生きて～って思う
自分のことだけど(笑)
依存も強いから
自分で自分を満たすこともできない
そもそも、自分が嫌いで、
大切にもできていなかった
そもそも大切にするってわからなかったし
自分のことよくわかってなかった
だから、純粋に楽しむってこともできなかった
ないない尽くしよね
それでも、離婚した時は自分が前向きだって
思っていたんだよね
コーチングを学んだのも仕事にしたかったからだし
まさか、自分に必要だとは思ってなくて
だって、それまでにカウンセリングや
自己啓発とかたくさんやったから
「私って大丈夫よね」
あまり変わってなかった(*´ω｀*)
今はお陰さまで、楽しくないと意味がない(笑)
ちゃんと自分を大切にしてるし
自分軸を取り戻してる
自己肯定感は低めかもしれないんだけど
そんな自分もそのままOKだと思えるし
失敗で落ち込んでも
前向きになれるようになった
子どもとの関係も良好になってるし
思春期真っ只中だけど、、大丈夫って自信ある
そして毎日楽しいが１番(=ﾟωﾟ)ﾉ
今の私しか知らない人は
きっと当時の私は別人級(/・ω・)/
そんなドロッとした新婚時代の私だけど
今となっては、遠い思い出
それもこれも今の私を作っている材料だから
今日も最後までありがとうございました。
