⑩あんこちゃんからのご報告

※心臓5枚

※膀胱

※腎臓（右）

※腎臓（左）

※脾臓

※胃

※肝臓

ご報告が遅れてしまいましたが、11月26日、「　あんこちゃん」の年内最後の検査がありました。

●体重：3.26kg→3.36kg

●検温：38.0℃

●心音：少し雑音あり

●触診：異常なし

●口内炎：少しあるが大丈夫

●血液検査：

・貧血：36.7→37.0

・総蛋白：8.1→8.0→8.4→8.6→8.6

・アルブミン：2.7→3.2→2.8→2.9→2.9

※9月の検査数値を維持、総蛋白が上昇しているがアルブミンも上昇しているので大丈夫

総蛋白が上昇しているのは口内炎の炎症も考えられる

・腎臓：42.3→39.2やや改善、歳なりの数値

・血糖値：179→163

●エコー検査

・1～5枚目：心臓

内側壁の厚さ、5.5mm→6.2mm肥大

外側壁の厚さ、3.8mm→4.3心筋症

右側三尖弁、左側大動脈に逆流あり

収縮率、47.9％（50台良い）

・6枚目：膀胱、周囲に腹水なし

・7～8枚目：腎臓左右、構成がやや崩れて三層になる部分がモヤモヤしているが歳なり

・9枚目：脾臓

・10枚目：胃

・11枚目：肝臓

臓器腫れ無し

●投薬：7月15日（土）でムティアン終了

※心筋症の薬（ペルサンチン）は経過観察後に判断

●貧血用サプリメント：FCVリキッド継続中

●次回、3ヶ月後検査

「まんちゃん」や「ダイヤちゃん」のことがあり、すっかりご報告が遅れてしまいました。

11月26日に定期検査に行ってまいりましたが、FIPの方は検査の間隔を半年にしても良いくらい腹水もなく臓器に腫れも診られず良い感じできているそうです。

年内の寛解を目標にしていましたが、総蛋白とアルブミンの数値が、もう少し落ち着いてくれば安心できそうです。

あと一歩です！

そして、心臓です。

右側三尖弁と左側大動脈の逆流はずっとみられていたのですが、ここにきて診察時に心臓から雑音があり、エコー検査の結果、改善していた壁の厚さが肥大し心筋症が再発していました。

薬はまだ直ぐに必要な状況ではないそうですが、寒さが増しているこの時期は特に気が気ではありません。

お腹周りがふっくらしてきたり、おやつの時間になっても出てこなかったりすると、腹水かしら？とか、心臓が苦しいのかしら？とか、不安になってしまいます。

あんこちゃんは、「ダイヤちゃん」や「まんちゃん」よりもミニミニなのに、いつもふたりを優しく見守ってくれています。

小さくて優しくて強くて、たべちゃいたいくらい可愛いあんこちゃんです～

今年の4月、FIPの言葉を病院で耳にした時には頭が真っ白になりましたが、たくさんの方に励ましのお言葉やご寄付のご協力をいただき、やっとここまでたどりつくことができました。

様々な形で「あんこちゃん」を応援してくださった皆さまには、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

次回は3ヶ月後の2月下旬に受診予定です。

来年もお医者さん通いが続くあんこちゃんですが、FIPが完治し、心筋症のお薬も飲まなくて済むように改善されると信じて頑張りたいと思います。

腎臓は今の状態を維持できるように療法食のk/dを継続しながら頑張ってまいります。

みにゃさん、ありがとうございましたにゃん～

あんこがんばるにゃぁん

「あんこちゃん」より

一年の感謝を込めて。。。

一般社団法人民間災害時動物救済本部

略称CDCA

代表理事　西澤　ひと美