鍼灸×パーソナルトレーニング×写真撮影で
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鍼灸トレーニングスタジオ
<ナッシュボディ白楽>藤木いつかです。
先日も書きましたが、本日21:00~NHKにて東洋医学の特集が放送されます!
ぜひご覧ください~(^^)/
東洋医学とか中医学とか漢方とか薬膳とか…ちがいがわからんぞ!!?
鍼灸が東洋医学ってこと?
漢方ってなんなの?
中医学と東洋医学は同じこと?
薬膳は漢方とちがうの?
などなど、お客さまにも友人にも、よく聞かれます。
たしかに~。ややこしいですよね。
わたしもふいに聞かれるとうまく伝えられないときがあるので、改めてまとめてみました!!
●東洋医学
まずいちばん大きなカテゴリは「東洋・西洋」
「東洋医学」というくくりの中に、中医学(中国)、漢方(日本)、アーユルヴェーダ(インド・スリランカ)など、各国(地方)独自の学問が発展しました。
「東洋医学」の起源は、中国にあります。
なので、各国で独自に発展している学問も歴史をたどると、その源流は中国なのです。
中国-中医学は、東洋医学の本流、その他の国で発展したのは支流のようなかんじでとらえるとわかりやすいかもしれませんね!
*それぞれ必要に応じて枝分かれしたものなので、本流と支流に優劣の差はありません。
●漢方
上の図を見てもわかるように、日本は“日医学”などではなく「漢方」という独特の言い方をされています。
「漢方」というと生薬を煎じて服用する「漢方薬」をイメージするかと思いますが、この“漢方”、ちょっとちがうんです。
本来は江戸時代にオランダから渡ってきた医学である「蘭方」と区別するために、奈良時代に中国からわたってきた医学に「漢方」と名付けられたんです。
*中国漢王朝の「漢」ではなく、中国の主要な民族(つまり漢民族)という意味での「漢」なのだそう。
ということで、江戸時代にはそれぞれの医学の心得がある人たちは「漢方医」「蘭方医」と呼ばれていたわけです。
ここら辺はTBSドラマのJINを観るとよくわかるかと。笑
(わたしの好きなドラマNo1)
●漢方薬・薬膳
現代で扱われている「薬」としての「漢方(薬)」は、自然界にある様々な材料(植物から動物性材料、鉱物まで)の効能を導き出して生薬として配合したものです。
漢方薬と同じ考えのもと、普段の食生活からも養生できるよう編み出された食養法を「薬膳」といいます。
つまり「薬膳」は、漢方薬の簡易バージョン!
薬膳ときくと、生薬の素材をふんだんに使われていることがイメージされますが、自分の体質を知り、体質やその時の体調に合った食材を選んで食べることが「薬膳」です。
「医食同源」という言葉があるように、日頃口にする食べ物から体調を整える考え方なので、スーパーで売っている食材であっても「薬膳」は充分に成り立ちますよ!
●鍼灸
上記でだいぶ整理されてきましたが、最後に「鍼灸」について。
「鍼灸」という技術も、大元は中国。
中医学をベースに発展したのが「中国鍼」
漢方(日本)で発展したのが「日本鍼(和鍼)」
に分かれます。
日本で発展した鍼灸で大きな特徴は「管鍼法」!
「管鍼法」とは、鍼管という管(くだ)を用いて鍼を打つ方法です。
鍼管はガイドチューブの役割をしていて、鍼管を用いることで刺入時の違和感を緩和させながら鍼を打つことができるんです。
こんなただの管なんですが、鍼を打つ人・鍼を打たれる人、どちらにとっても負担の少ない施術を実現できる代物なんですよ♪
丁寧で探究心のある日本人が発明したのも頷ける、日本ならではの技術だなと思いますね^^
いかがでしょう!
東洋医学についてのよくある文言、すこし整理されましたか?
わたしはかなりされました!
もはやわたしのための記事になっているような…笑
東洋医学は少しずつひも解いていくことで面白さが深まってきます^^
今夜の放送は、いろんな人が目にするテレビでの放送ですから、わかりやすい説明のはず!
ぜひぜひご覧になってみてくださいね(^^)/
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