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<ナッシュボディ白楽>藤木いつかです。
熱中症の予防・対策の基本の「水分補給」についての記事 その2です!
その1:スポーツドリンクと日常の水分補給の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
スポーツドリンクのほかに、経口補水液(OS-1)というものがあります。
スポーツドリンクと経口補水液、このふたつの違いはとても大切なので、それぞれの違いを知っておきましょう!
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まずはじめに1番重要なことをお伝えします。
スポーツドリンクは熱中症になる前に飲む飲料です。
経口補水液(OS-1)は、熱中症や下痢嘔吐による「脱水症状」時に飲む応急処置的要素の強い飲料です。
「未然予防」と「応急処置」、使うタイミングが真逆なのです。
経口補水液は、あくまでも病院へ行くまでの「応急処置」です。
熱中症や下痢嘔吐になっている、または、なりそうな予感がする……という場合は、なるべく早く病院へ行き、医師の指示に従いましょう。
「経口補水液を飲めば治る」とか「もう病院へ行かなくてよい」ということではありません。
これを絶対に忘れないでください!
▶含まれている栄養素のちがい
スポーツドリンクは電解質(ナトリウムなど)より糖質を多く含んでいて、甘くて飲みやすいのが特徴です。
経口補水液は糖質より電解質(ナトリウムなど)を多く含み、軽度~中度の脱水症状の人が水分と電解質の補給をするための飲料です。
(健常時に飲んでもおいしいと感じません)
▶経口補水液には上限があります
乳児→体重1kg当たり30~50ml/日
幼児→300~600ml/日
学童~成人・高齢者→500~1000ml/日
※乳幼児へ経口補水液を飲ませる際はかならず医師の指示に従ってください。
不適切に飲ませると高ナトリウム血症になり、死に至る危険があります。
※スポーツドリンクには上限はありませんが、飲みすぎは急性糖尿病を招く恐れがあります
また、経口補水液には塩分が多く含まれているため、摂りすぎると以下の症状が出現する恐れがあります。
・むくみ
・高血圧症
・腎臓疾患
・不整脈
▶経口補水液の飲み方
・濃度を変えない
・ほかの飲み物に混ぜない
・意識混濁の人に飲ませない
・15~20分に1回、100ml程度
(一気に飲んでも、効率よく吸収できません)
▶もしもの時のために。経口補水液の作り方
①水…1リットル
②砂糖…大さじ4と1/2(40グラム)
③塩…小さじ1/2(3グラム)
①②③を合わせて溶かして完成!
しかし厳密に言えば、これだけでは必要な栄養素が足りません。
市販の経口補水液が手元にないときや足りない時の代用だと思っておいてください!
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経口補水液でもいろいろな商品があり、飲料タイプの他にゼリータイプのものもあります。
どれを選んだらいいかわからないかもしれませんが、どれも含有されている栄養素は一定基準の数値を満たしています。
(でなければ「OS-1」として販売はできないはず。)
ということで、どれを選んでも問題はないと思いますよ!
経口補水液 OS-1 500ml
204円
Amazon |
最初に書きましたが、経口補水液はあくまでも病院へ行くまでの「応急処置」であって、予防ではありません。
当然、これを飲むような状況に陥らないことが最善です!
日頃から基本の水分補給や体調管理をしっかり行うことに注力していきましょう(^^)/
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