ペットにも義理
僕は一匹の猫(17歳)と可愛い犬(1歳二ヶ月)を飼っています。
僕は両方を愛しています。
二匹ともそれを知っています。
なのに、娘や孫娘に呼ばれると跳んで行くのに、僕が呼んでも来ません。
猫のトイレ掃除、犬のブラッシングと、
こまめに面倒を見ていることは承知でも、
僕を敬遠するのです。
まだ寒かった頃、猫も犬も抱いて寝ようとすると、
間違いなく二匹とも露骨に嫌な顔を見せます。
それを無視してベッドに連れて行くのですが、
猫は僕が寝息を立てるとすぐに、そっと動き出します。
さらに寝息を大きく立てると、今度はおもむろに出て行き、
ベッドをおりるとサッと下の居間に消え去ります。
犬の方は、先ず布団の上に出ます。
何度も僕の方を見て確認し、ベッドの端に移動。
さらに様子を見ながら縁まで進みます。
縁に到着すると、ドサッとベッドから飛び降り
後はダッシュで同じく居間の子供達の所に行ってしまうのです。
しかし、不思議なのは何故あからさまに出て行かないのでしょう。
そこに何となく彼らの僕に対する義理を感じるのですが、
見方が甘いでしょうか。
それを僕はペットの義理とよんでます。
幸せな解釈ですね。
葉隠塾 成嶋弘毅

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二匹ともそれを知っています。
なのに、娘や孫娘に呼ばれると跳んで行くのに、僕が呼んでも来ません。
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僕を敬遠するのです。
まだ寒かった頃、猫も犬も抱いて寝ようとすると、
間違いなく二匹とも露骨に嫌な顔を見せます。
それを無視してベッドに連れて行くのですが、
猫は僕が寝息を立てるとすぐに、そっと動き出します。
さらに寝息を大きく立てると、今度はおもむろに出て行き、
ベッドをおりるとサッと下の居間に消え去ります。
犬の方は、先ず布団の上に出ます。
何度も僕の方を見て確認し、ベッドの端に移動。
さらに様子を見ながら縁まで進みます。
縁に到着すると、ドサッとベッドから飛び降り
後はダッシュで同じく居間の子供達の所に行ってしまうのです。
しかし、不思議なのは何故あからさまに出て行かないのでしょう。
そこに何となく彼らの僕に対する義理を感じるのですが、
見方が甘いでしょうか。
それを僕はペットの義理とよんでます。
幸せな解釈ですね。
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唯我独尊
思い上がりと取られては困りますが、
並みとは当たり前と云う意味で、
ふところ具合にも寄りますが、
そば屋でも寿司屋でも、出来れば頼みたくないのが並です。
並の人間、並の器量、並だね。等と云われたらめげませんか。
だれも自分を並なんて思ってはいません。
が、しかし特上とも云い難いものです。
しかし、楽なのは当たり前が一番です。
楽をしたいですか。
いいえ苦労でも並は嫌なものです。
ならば努力精進を続けましょう。
並からの脱失です。
無難であることを厭うのがサムライ。
人と違う。特別とは行かぬまでも唯我独尊を通すのが、武士道。
だから、自分の中の何かを磨き輝かせるのです。
楽は捨て、エクストラオーディナリーであることを目標として生きましょう。
極端ではありますが、楽を求めるのは年寄りと呼ばれてからでも遅くありません。
冬の季節を迎えた僕が云うのです。間違いはありません。
葉隠塾 成嶋弘毅

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だれも自分を並なんて思ってはいません。
が、しかし特上とも云い難いものです。
しかし、楽なのは当たり前が一番です。
楽をしたいですか。
いいえ苦労でも並は嫌なものです。
ならば努力精進を続けましょう。
並からの脱失です。
無難であることを厭うのがサムライ。
人と違う。特別とは行かぬまでも唯我独尊を通すのが、武士道。
だから、自分の中の何かを磨き輝かせるのです。
楽は捨て、エクストラオーディナリーであることを目標として生きましょう。
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女の矜持
『今週のギョ!!!』
次女、曰く、
スパに自分癒しに行く。
そこで美形の女性を発見。
それとなく観察。
身のこなし、所作、すべてそつなく美しい日本女性。
同性に憧れを持たせるか、嫉妬を受けるかのタイプであった。
一通り入浴の目的を済ませ、パウダールームへと足を運ぶ。
そこで彼の女性を再度発見。
風呂上がりはさらに美形。
すると、その女性はやおら片足を椅子に乗せに、
傍らのドライヤーを手にとり、
ブォンブォンと股間に当てはじめたのである。
娘、目が点になり一瞬見つめてしまう。
我に還るとすぐに周囲を見回す。
誰も何もなかったかのように通り過ぎて行く。
娘は、その手慣れた動作に歴史を感じ
同時にリスクをものともしない女の矜持(誇り)も感じたと云う。
スパでのギョ!!!!。
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一通り入浴の目的を済ませ、パウダールームへと足を運ぶ。
そこで彼の女性を再度発見。
風呂上がりはさらに美形。
すると、その女性はやおら片足を椅子に乗せに、
傍らのドライヤーを手にとり、
ブォンブォンと股間に当てはじめたのである。
娘、目が点になり一瞬見つめてしまう。
我に還るとすぐに周囲を見回す。
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遊び惚けた少年期
僕の少年期(14~19歳)は、進学と遊興の入り交じった時期でした。
戦後の復興が目覚ましく、ゆっくりと勉強など出来ないほどの
誘惑に満ちた世相だったように思います。
1960年代に入る前からその直後は町も信じられないほど静かでした。
家の都合により赤坂に移り住んでからの僕の人生は大きく変わって行きました。
勉学もその頃になると一段落、残るは遊びだけです。
渋谷、新宿は中学生時代に卒業し、
銀座とその頃から盛んになった赤坂や六本木はまさに家の庭のようなものでした。
学校には友人を求め登校し、そこから一日のスケジュールが決まるのです。
学校のあるお茶の水のHill Topホテルで生意気にも昼食を済ませ、
町に繰り出すのです。
当時は16歳から小型車の免許が(1000cc以下)取得出来、
遊びをさらにエスカレートさせたのです。それは楽しい青春でした。
横浜、湘南に午後から繰り出し、夜は赤坂、六本木とまるで
歌に唄うような生活でした。
そこで、空手ですが当然のこと不良少年には欠かせないアイテムであり、
もっぱら多用しました。
そんなある日、友人とともにそいつの家に朝帰りすると、
庭で親父殿が庭の手入れをしていました。
バツは悪くても礼儀、”お早うございます。ただ今戻りました。”と
挨拶はしかりとしたのですが、親父殿はニコリともせず、
応接室に行くよう云われました。
『若く可能性に満ちた君達は何をしても許そう。
しかし、無意味な時間はすごすな。
毎日毎日をこの日で終わりと思い、一生懸命に生きなさい。
その積み重ねが人生です。』
その言葉は今も尚僕の心に深く残って消えません。
これぞ正しく『一日生涯』の精神です。
しかし、良いライバルでもあったその友も、親父殿もすでにおりません。
逝ってしまったのです。
『一日生涯』はそいつの残してくれた形見と思って大切にしております。
葉隠塾 成嶋弘毅

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家の都合により赤坂に移り住んでからの僕の人生は大きく変わって行きました。
勉学もその頃になると一段落、残るは遊びだけです。
渋谷、新宿は中学生時代に卒業し、
銀座とその頃から盛んになった赤坂や六本木はまさに家の庭のようなものでした。
学校には友人を求め登校し、そこから一日のスケジュールが決まるのです。
学校のあるお茶の水のHill Topホテルで生意気にも昼食を済ませ、
町に繰り出すのです。
当時は16歳から小型車の免許が(1000cc以下)取得出来、
遊びをさらにエスカレートさせたのです。それは楽しい青春でした。
横浜、湘南に午後から繰り出し、夜は赤坂、六本木とまるで
歌に唄うような生活でした。
そこで、空手ですが当然のこと不良少年には欠かせないアイテムであり、
もっぱら多用しました。
そんなある日、友人とともにそいつの家に朝帰りすると、
庭で親父殿が庭の手入れをしていました。
バツは悪くても礼儀、”お早うございます。ただ今戻りました。”と
挨拶はしかりとしたのですが、親父殿はニコリともせず、
応接室に行くよう云われました。
『若く可能性に満ちた君達は何をしても許そう。
しかし、無意味な時間はすごすな。
毎日毎日をこの日で終わりと思い、一生懸命に生きなさい。
その積み重ねが人生です。』
その言葉は今も尚僕の心に深く残って消えません。
これぞ正しく『一日生涯』の精神です。
しかし、良いライバルでもあったその友も、親父殿もすでにおりません。
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『妻をめとらば』
『妻をめとらば』
妻をめとらば 才たけて
みめ麗しく 情けあり
友を選ばば 書を読みて
六分の侠気 四分の熱
作詞:与謝野鉄幹
これの詩には曲も付いております。
もし、嫁をとるなら美しくて、利口で、優しく。
友を選ぶならば、読書をし、男気が6分、情熱が4分の男を
選ぶ。そう云う意味のものです。
昔、志を持った青年達は、真面目にそれを求めました。
また、女性もそれに応えようとしたのです。
今の時代でも同じこと、お嫁さんはきれいでお利口さん、
その上優しいことは理想です。
男の友も、読書をし、ものを考え学ぶ義侠心に富んだ男に越した
ことはありません。
また昔は、多くの若者達もそうありたいと志したのです。
さて、今の若者の心を捉えるものは何でしょうか。
それを与える教師であり、先輩でありたいと皆さんは思いませんか。
いまこそ、それが求められている時代ではないでしょうか。
それを為すのはあなた方なのです。
葉隠塾 成嶋弘毅

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昔、志を持った青年達は、真面目にそれを求めました。
また、女性もそれに応えようとしたのです。
今の時代でも同じこと、お嫁さんはきれいでお利口さん、
その上優しいことは理想です。
男の友も、読書をし、ものを考え学ぶ義侠心に富んだ男に越した
ことはありません。
また昔は、多くの若者達もそうありたいと志したのです。
さて、今の若者の心を捉えるものは何でしょうか。
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