信楽焼き、焼き上がり。
今日、県庁青少年室にお伺いする。
洋上大学の滋賀県報告書の校正チェック。
そして、年末に開催した、洋大同窓会の滋賀ツアーの際に造った、信楽焼きのコップ。
思った以上に上々の出来具合。
といっても、時間がないために、最後の仕上げは先生がやってくれているので、自分の作品とはとてもいえない…。
私はのどがすぐ乾くので、大きめにつくったつもりが、焼き上がりが小さくなるって陶芸教室の先生もいっていたように、なんかちょうどよい大きさになっている。
信楽焼きの陶芸ツアーはお勧めですので、滋賀に来た際にはぜひぜひどうぞ♪
レジ袋有料「義務化」
ホリエモン逮捕で新聞紙上がにぎわっているが、その横にひっそりと書いてある記事がある。
レジ袋有料「義務化」 である。
一枚だいたい5円~10円。
容器包装リサイクル法の改正に伴う最終報告案。
レジ袋は現在年間300億枚も使用量があり、これを削減すると大きな効果があるとのこと。
実際にどれだけの削減がなされるかが見ものである。
私の子どものころは手提げ袋を持って買い物に母親が行っていた。
それがいつのまにかレジ袋に変わっていた。
一度便利になると、なかなか自ら戻すことができない。
そこでの「経済的手法」の登場である。
一見、ごみ削減の効果だけに見えるが、これまでスーパーなどで使用されてきた袋の購入コストも少なくはない。経営者側にとってもうれしいことであるが、一番大変なのは、レジを担当されている方々であるだろう。最初のころは、文句を言われるでしょうし、2枚頂戴といわれ、きっちりとお金を取ることができるのだろうか??
あと、私自身がナイキなどの専門店に買い物に行ったときに、けっこうメーカーの袋がもらえるのが楽しみであったが、それらの袋はどうなるのか?紙袋はどうなるのか?いろいろと課題はあるだろう。
あと、レジ袋の有料により得た収益はどうなるのだろうか??
また最終報告案で、消費者に対して、ペットボトルやプラスチック容器などの分別、洗浄、汚れの除去を求め、徹底されていないごみについては、市町村が収集を見合わせることがあるとのこと。
仮に市町村の収集の見合わせを行うなら、ごみの有料化とスーパーなどへの拠点回収の協力も併せ持って行わないと効果はあまりでないであろう。
とにかく、大学院時代の研究テーマの延長線上にある課題。しっかりと追っていきたいと思います。
名護市長に島袋氏当選
沖縄の名護市長に島袋氏が当選した。
問題になっている普天間飛行場の代替施設建設などが争点になっていた。
ネットの読売新聞から引用すると、『島袋氏は当選を受け、「国から(移設案の)修正の提案があって地元の納得が得られれば、協議に応じる。住民や知事と相談しながら検討していきたい」と述べた。日米両政府が昨年10月にまとめた、同市のキャンプ・シュワブ沿岸に代替施設を建設する案の修正を前提に、政府との協議に応じる姿勢を示したものだ。政府は今後、県や名護市と本格的な調整に入り、県北部の新たな振興策を示して協力を求める考えだ。移設の実現には、沿岸案が修正されるかどうかが焦点となる。』
とのこと、環境は一度破壊されると回復するのにかなりの時間がかかる。
ましてや、珊瑚が同じように生息するには、われわれの世代では到底無理である。
ただでさえ、環境が破壊されている中で、さらに人工的に破壊することは許されない。
米軍の基地問題も十分に論議され尽くされていない中で、また環境へ影響に関して、十分に調査がされていない中、代替施設を建設するのが得策なのだろうか。
いつも破壊してから、後悔し、もとに戻すのに、莫大なるお金をかけてしまう。
破壊するのは一瞬であるが、復元するのには一生かけても戻らない。
何百年、何千年とかけて創られた自然のありがたみをしっかりと考えるべきである。