名護市長に島袋氏当選
沖縄の名護市長に島袋氏が当選した。
問題になっている普天間飛行場の代替施設建設などが争点になっていた。
ネットの読売新聞から引用すると、『島袋氏は当選を受け、「国から(移設案の)修正の提案があって地元の納得が得られれば、協議に応じる。住民や知事と相談しながら検討していきたい」と述べた。日米両政府が昨年10月にまとめた、同市のキャンプ・シュワブ沿岸に代替施設を建設する案の修正を前提に、政府との協議に応じる姿勢を示したものだ。政府は今後、県や名護市と本格的な調整に入り、県北部の新たな振興策を示して協力を求める考えだ。移設の実現には、沿岸案が修正されるかどうかが焦点となる。』
とのこと、環境は一度破壊されると回復するのにかなりの時間がかかる。
ましてや、珊瑚が同じように生息するには、われわれの世代では到底無理である。
ただでさえ、環境が破壊されている中で、さらに人工的に破壊することは許されない。
米軍の基地問題も十分に論議され尽くされていない中で、また環境へ影響に関して、十分に調査がされていない中、代替施設を建設するのが得策なのだろうか。
いつも破壊してから、後悔し、もとに戻すのに、莫大なるお金をかけてしまう。
破壊するのは一瞬であるが、復元するのには一生かけても戻らない。
何百年、何千年とかけて創られた自然のありがたみをしっかりと考えるべきである。