コンデンサーを測りたい! 作ろうや 静電容量計 | なおそうやのブログ

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使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
展開するエコロジカルなブログ


日頃、車のコンピューターユニット等を
常に触っているのですが

今日びの電子制御ユニットは
それは細かな部品が基板に乗っかているワケです。

それらの部品を交換したりテストしたりと
大雑把な私が、細かな事に手を焼くわけですが

むかしむか~しの基板でしたら
抵抗値を知りたい → カラーコードを読めばOK


0 =  黒い礼服
1 =  小林一茶
2 =  赤いにんじん
3 =  みかんはオレンジ
4 = ■  四季の色
5 =  五月みどり ←笑
6 =  徳川無声
7 =  紫式(七)部
8 =  ハイヤー
9 = 白 ホワイト・クリスマス


五月みどりは笑えますね。
この覚え方を作成された方の好みでしょうか?


では、コンデンサー(キャパシタ)は?

書いてある文字を見る!

大型の電解コンデンサ等は
バッチリ「○○ファラッド」と書いているので無問題
小さいヤツもコード番号で何とか分かる・・・

だが「チップコンデンサー」
米粒よりもずっと小さいアレです。

何も書いてない・・・

シレッと基板に鎮座するチップコンデンサー


チップ抵抗ならば「測る!」ことで
何とかなりますが
コンデンサを、一般的なテスターで
測定するのは、実務上難しい・・・

機能が充実しているテスターで
「コンデンサー測定モード」なるものが
ありますが、これも電解コンデンサ等の
大容量ものなら大雑把ではありますが
測定可能です。
しかし、チップコンデンサは

ダメエェェェェ!

です。

幸いに回路図でも入手できれば
コンデンサの容量を判別できますが
そんな都合よく入手できる事も少ない。

何か良い対策は無いものか・・・

あったよぉぉぉ

我らの見方 秋月電子さん! 

デジタル容量計キット!
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-03145/

レンジ1pfから自動切り替え!
組み立てキットだし、もし使い物にならなくても
ダメージの少ないそのプライス 何と950円 

速攻で注文しました。

7セグメントなんて、懐かしい!


調子に乗って、こんなピンセットも
買ってしまいました。


先端がプローブになっていて
つまみながら測定できます。
竹ピンセットで自作しようと思いましたが
このクオリティで2100円でしたので
購入決定!
竹ピンセットでも1000円くらい
しますものね。


これは良い買い物をした!
早速組み立てようと思ったのですが

説明書が・・・

「超絶不親切」

いや、この値段だもの
文句を言ってはいけません!

説明書なんて頼らず、回路図を見ながら
組み立てるのだ!


部品を探す手間や
基板を起こす時間が省けるのだから
感謝しましょう。

さすがは秋月電子さん

「手間を惜しまなきゃ、安く済むぜ・・・ニヤッ

そう言ってくれている気がします。

振り返れば
小学6年生の時
「初歩のラジオ」誌をみて
アメパトサイレンキット
を注文して依頼の
お付き合いです。
あの頃は、現金書留で送金したっけ・・・
到着まで、10日位かかってたな。
FEDEXのUSA便より遅かったんだなあ。
それでも入手できて嬉しかったな・・・

ひとつだけ謝ります。。。

ずっと
しゅうげつ電子
だと思っていました。

組み立てレポートは、後日にて!

            To Be Continued...