ご無沙汰しております
何やら身辺が慌ただしくて(汗)あっという間に今年もあと二ヶ月です。
まだ乗るんかい!
もう15年乗っている日産キューブ
あまり遠出もしなくなって、走行も近所のみ
特に可もなく不可もなく・・あ、いや
「過不足の無い車」として気がつけば15年(笑)
何か重大な故障が起きたら諦めよう・・・
そう腹に決めると、中々起きない一大事。
そして車検の時期がまたやって来た。
今回「そろそろヤバいな」と思っているヘッドライト
「死んだ魚の眼」と揶揄され久しく。
昔むかしはヘッドライトのレンズはガラス製だった。
レンズよりも反射鏡が悪くなって交換って事が多かったよね
スーパーカーの象徴でもあった開閉式ヘッドライトは廃止され
4駆のシンボルであったバンパーグリルも樹脂になり
人身事故時を想定してヘッドライトも材質変更
低いボンネット所謂「クサビ型シルエット」のスタイルも無くなっちゃった
万が一の安全性を優先して、クルマも進化しているんですね。
樹脂製のヘッドライトになったおかげで
設計の自由度はグンと上がったのですが
それと引き換えに紫外線による曇りや黄変のトラブルが
ついて回るようになってしまいました。
そして、車検時のヘッドライト光軸検査基準の変更が
ここ数年で行われています。
以前はハイビームの光軸と光量が基準内であればOKだったのが
現在はロービームの光軸と光量測定に変更。
これによって車検に合格できない車が激増するか?という
暗いニュースになっています。
ウチのキューブも車検間近ということで
どうやってもヘッドライト検査ダメだろと思われる
Dead Fish Eyeを何とかしてやろう作戦です。
ヘッドライト廻りを傷が付かないように養生して
#600からペーパーがけスタート
黄色い研ぎ汁がでなくなるまで頑張ります
途中で手作業が面倒になって
マルチツールに耐水ペーパーを貼り付けてやっています
とりあえず#2000までムラ無く研いでおきました。
さて、ここからお楽しみ・・・
「Amazonの魔法のランプ」ことヘッドライトリペアキット
何だか良くわからない液体をポットの中に入れ
電熱で発散させるらしい
電源を入れてしばらくすると
底部が熱くなってきましたよ
目には見えませんが
良くわからない液体が盛んに蒸発している様子
蒸発ガスがヘッドライトレンズに当たると
みるみる透明になって行きます!
面白れーッ!と続けて、あっという間に
トゥルットゥルに仕上がりました。
あー・・・新車の時って
こんなんだったっけ🤣🤣🤣
液体の匂いや蒸発のしかたから見て
おそらくジクロロメタンかな。
強烈な溶解力を持つ液体ですが
有害ガスですので、換気の良いところで
作業をしましょう。
あと手袋必須です。。。
まあ、表面を溶かしただけですので
半年後には、また死んだ魚になると思いますが
「また作業すればいいや」って気楽に考えることにしました。
ヘッドライトの曇りに悩んでる方
試してみてねー😀










