「Benedetta/ベネデッタ」映画109

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17世紀、神に献身的に仕える修道女は神聖な幻影を見る。その一方で、彼女は修道院にやって来た若い女性と許されざる秘密の関係を深めてゆく。果たして彼女は聖女か、それとも罪人か?


監督 ポール・ヴァーホーベン

出演:ヴィルジニー・エフィラ、シャーロット・ランプリング、ダフネ・パタキア

〜Netflixより


17世紀イタリア 奇跡の少女と言われていたベネディッタは6歳にして修道院に入り神と対話の日々 すっかり敬虔な修道女に⁈

ここんとこ↓この映画を想起 宗教って・・・



ある日父親の暴力を逃れてきた少女バルトロメアを助け その後ふたりは親密に そんなとき聖痕を受けたという彼女はイエスの花嫁となったとされ修道院長に就任 そのことに不審を抱く前修道院長シスターフェリシタの娘クリスティナは告発するのだが・・・



少女のころから利発その弁舌は盗賊をも舌を巻く そんな彼女を修道院へ というのに持参金 お金を払って不自由になる⁈私物は取り上げられゴワゴワのチュニックを着せられ 厠では藁で拭き でも幼い頃からの神の刷りこみは抵抗もなく受け入れられるのだが 闖入してきたバルトロメアにその性的抑圧を解き放たれて・・・



その手解きのバルトロメアが父親のみならず兄からも虐待を受けていたというのや その後の修道院という女性を包括するのは教皇はじめ男性たち という時代に



嘘⁈とそのパフォーマンスで〜腹話術みたいな神の言葉にちょっと笑ってしまった^ ^

民衆の心を掴み権力の座へという17世紀 イタリアで同性愛を告発された実在の修道女の伝記を映画化 舞台はイタリアだが言語はフランス 


演じる女性たち⭐️ベネデッタはもうあまりにも適役〜ヴィルジニー・エフィラで バルトロメアがこのうえもなくビューティフル♪〜彼女たち エロティックな二蜜シーンと違い ラストのシーンあそこまであっけらかんにスッポンポン!になってしまうと!!まったく色気を感じない⁈^ ^

そして一番まともな⁈クリスティナ端正で その母修道院長〜シャーロット・ランプリングがやっぱり迫力!!!


というポール・ヴァーホーベン監督というので公開時ちょい気になっていた作品でした🎞️