あらすじ
死にゆく母の熱い想いと、想像もつかない驚きのラストに、涙と生きる力がほとばしる家族の愛の物語。 銭湯「幸 さちの湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔 し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。 家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる。 気が優しすぎる娘を独り立ちさせる。 娘をある人に会わせる。 その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。そして家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する。
製作国:日本 上映時間:125分
監督
脚本
主題歌/挿入歌
出演者
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
つぶやき
幸野家
双葉の命を懸けた修復
すべてを包む包容力
度肝抜く行動力
家族
ひとりひとり
自立させる
並大抵のことではない
寿命が来るまで
すべて終わらせる
そんな中でも
長女に手話を覚えさせていた
驚き
いつかは実際のママに会わせる
明らかにそれを前提にしている
次女はまだ小さい
現実のママは行方不明
私がママになる宣言
旦那に風呂屋を再開させる
すべての元凶
静かに戻る
火葬場の煙が上がるころ
幸野家は成立していた
ゆっくり眠って下さい
あなたがみんなに与えた愛
それは家族全員が受け継いでゆきますよ
必ず